結婚相手

結婚相手に同じ価値観を求めてはいけない理由

 

今日は、夜のお客様がいらっしゃるまで都内をウロウロ。

僕がウロウロしはじめると、Repre(リプレ)に何かが起きる予感。

東京 結婚相談所 Repre(リプレ)

結婚相手に求める条件

無料ご相談会にお越しいただいたお客様に、理想のお相手の条件を伺っていると、

「同じ価値観」とか「同じ感覚」

というのを求める方がいらっしゃいます。

 

たとえば、

お相手に大卒を求めるのは、自分も大卒だから同じ環境の方が安心とか、

ある程度の収入を求めるのは、自分もある程度稼いでいるので同じような金銭感覚を、

という感じ。

 

ダメじゃないんです。

そういう理想を掲げるのは全然ダメじゃないんです。

けれど、そこが強すぎる方というのは要注意。

そこを求め過ぎる人って、結婚まではできたとしても、結婚生活がちょっと不安なんですよね。

 

そこというのは先ほどの

「同じ価値観」とか「同じ感覚」というやつ。

そこを求め過ぎると、結婚生活がちょっとコワいんですよ。

 

「同じ」を求めると

「同じ」を理想とするというのは、別の考え方をすると、「違う」を理想としないということ。

同じ価値観や同じ感覚を相手に求める方は、違う価値観や違う感覚の相手をちょっと受け入れづらいという傾向があります。

 

既婚者の人に、

「パートナーと一緒に暮らしていて、同じ感覚と違う感覚、どちらを多く感じますか?」

と問えば、90%以上の方は、違う価値観や違う感覚の方が多いと答えると思います。

 

交際中に「うわぁ~私たちピッタリ~」なんてことがあったとしても、それってほんの上辺の部分。

一緒の生活を送っていれば、違う価値観や違う感覚なんて、1年に1000個くらいあるでしょう(笑)

 

そうなんです。

今まで何十年と違う文化を歩んできたふたりが、協力して新しい文化を創り出すのが結婚生活。

違う価値観や違う感覚なんてごまんとあるのですが、そこを認め合い、許し合い、話し合って折り合いを付けていくことが必要になるのです。

 

つまり、

これから結婚をしようと思っている相手に、同じ価値観や同じ感覚を求め過ぎると、そんな相手そうそういるもんじゃないし、

仮にいたとしても、そこを重視して一緒になると後々相当苦労しまっせ、ということです。

 

折り合いの付く相手

僕は会員様にいつもこんなお話をしています。

「合う部分を重視するのではなく、合わない部分でうまく折り合いのつけられる相手と結婚した方がいいですよ」

って。

 

合わない部分が見えたら、そのまま不満として放置しないこと。

攻撃的な表現は避けて、「どうしてそういう風にするの?」「なんでそうするの?」って穏やかに聞いてみたらよいでしょう。

ふたりが納得できる方向を、冷静に穏やかに向き合って考えてくれる相手なら、一緒になった方がよいと思います。

けれど、あなたが意見や質問をすることで、「文句を言われた」とか「自分の思い通りにならない」という気持ちになり、あからさまに感情的に向かってくるような相手とは、どれだけ同じ価値観があったとしても一緒にならない方がよいです。

そういう相手とは、洗濯物の干し方ひつとでも離婚できてしまうから(^_^)

 

違う部分を大切に

結婚相手を探すなら、同じ価値観や同じ感覚というのは、安心ポイントくらいの認識でいてください。

そこよりも、違う価値観や違う感覚に対して、冷静に前向きに向き合える相手がよいと思います。

そんな相手を見つけるためには、まずはあなたが同じ価値観や同じ感覚を求め過ぎないこと。

違う価値観や違う感覚の人は受け入れたくありませんという発想があると、あなた自身が冷静に前向きに向き合うことができなくなりますから。

 

ひとりで過ごしてきた時間が長くなり、仕事もある程度自分の裁量でできるようになると、この違う価値観や違う感覚というのが、どんどん受け入れ難くなってしまいます。

これが俗に言う「あたまが固い」というやつ。

私は合っている、普通こうだろう、これがあたりまえという、何の根拠もない自分の思い込みで、周りの人たちに向き合おうとしてしまうんです。

「普通」とか「あたりまえ」って、あなた自身の思い込みであって、相手には相手の「普通」や「あたりまえ」がありますからね。

 

自分と相手は違うんだ。

価値観や感覚なんて違うのがあたりまえなんだ。

そこに折り合いを付けていくのが人との付き合いなんだ。

ここを大事な発想としてもっていないと、なかなか結婚相手は見つからないし、仮に結婚できても後々苦労が絶えないでしょう。

 

違う部分を流さない

出会った相手に「ちょっと違うな」と思う部分を感じた時に、そのままそれを流したり、不満に感じてイライラしたりするのはダメ。

「付き合ってもいないのに言えない」とか「出会って間もないのに言えない」とか、そんなことをおっしゃる方がいますが、いやいや逆ですって。

まだ付き合っていないから、出会って間もないから、違う部分をなんとなくで流さないで伝えた方が良いんですって。

自分が合ってるとか、普通はこうだろうとかそういうことじゃなくて、「なんで?」って。

そういった違う部分に上手に向き合うことができた時、好きになったり信頼が増したりするわけじゃないですか。

表面的な良い部分だけ見て相手を好きになれるほど、あなたの頭の中はお花畑じゃないですよね。

 

同じ価値観や同じ感覚を条件にするのではなく、むしろ、違う価値観や違う感覚と大切に向き合う。

そこに、うまく折り合いをつけることのできるような相手が、あなたにとってずっと安心して一緒にいられるパートナーです。

結婚するにはまずはあなたから、違う価値観や違う感覚と向き合うことを大切にしましょう。

 

 

 

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