結婚相談所の料金システムっておかしくない?
いつも会員のみなさまがお待ち合わせをする、京王プラザホテルの日比谷花壇前。
待ち合わせしづらいっちゅうねん(笑)
上がり続ける生涯未婚率
今年になりやっと発表されましたが、
2015年の生涯未婚率は男性23.37% 女性14.06%と過去最高のものとなりました。
ちなみにですが、僕らの親世代にあたる、今から40年前
1975年の生涯未婚率は男性2.12% 女性4.32%という数字。
生涯未婚率とは、50歳までに一度も結婚したことが無い方の割合を示すものですので、1975年当時は、なにか物理的な問題が無い方以外は、ほぼ全員結婚をしたということになります。
ところが、それから40年の月日が経ち、とくに男性なんかは4人に1人は結婚をしていないということに。
これは、必ずしも「結婚できない」ということではなく、「結婚しない」という選択肢が普通に存在することを表しています。
そして、これからこの生涯未婚率はまだまだ上昇の一途をたどると言われており、一部の予測では、今から20年後の2035年には
男性の3人に1人、女性の4人に1人は結婚をしない世の中になるであろうとも言われています。
結婚相談所の料金システムは古い
ところで、
なんで結婚相談所って、入会するだけでも何十万もかかって、活動するのにもプラスで毎月何万もかかるのか???
答えは簡単で、この料金システムの考え方って、先ほどお伝えした40年前の
「みんな結婚するのがあたりまえでしょ?結婚できない人は困っているんでしょ?」
という発想がベースになっているからなんです。
「結婚できない」というのは大変な問題だったので、お金を払ってでも助けてもらおう、というのが結婚相談所の料金システムの元となる考え方。
つまり、何が言いたいかというと、今の結婚相談所の料金システムって古いんです。
今の時代は、結婚をするかしないかは選択であって、みんな必ずするものではありません。
それに、誰でもいいから結婚しようということではなく、自分の目で見て、自分の価値観で選んで、そのうえで良い人がいたら結婚しようというのが今の時代の結婚観です。
とりあえず結婚はしないと「いけないこと」なので、誰かを私にあてがってください、なんていう時代ではないんです。
いい人がいたら料金を支払うのがあたりまえ
ある町には、スーパーもコンビニも無く、レストランが1件しかありません。
そのレストランは、あこぎなことに食事代とは別に入場料と月会費をとるそうで。
月会費を払った人しか食べることはできないし、入場料を払わないとお店に入ることすらできない、完全会員制のレストラン。
もし、そんなレストランがあったとした時、どんなメニューなのかは分からなくても、とりあえず入場料を払ってレストランには入るし、月会費を払っても食事をしますよね。
だって、何も食べることができなかったらヤバいですから。
これが、今ある巷の結婚相談所の料金システムです。
結婚できない=とんでもなくヤバいことなので、どんな相手がいるのかとか、本当に結婚できるのかとか、そういった不安の前に、とにかく入会金払って活動してくださいな。
そこで実際に結婚できるかは分かりませんが、活動するには月会費を払ってくださいな。
月会費はもらいますけど、必ずお見合いができるとは限りませんよ。
という、これが全国ほとんどの結婚相談所の料金システムなのです。
Repre(リプレ)が入会金無料・月会費無料としているのは、そういうこと。
中にどんな人がいるのかも分からないのに、入会金をいただくのとかっておかしくない?
実際に会えるかどうかも分からないのに、月会費とかいただくのって違くない?
それって、メニューも何も分からないレストランに、入場料や月会費を払うようなものだから。
今の時代は、レストランだってどこにだってあるし、レストランじゃなくたってご飯は食べられるんだから、入場料払ってから入るレストランなんてありえないですよね。
まずは入ってみて、しっかり見て、食べたいものを美味しく食べることができたらば、その時に料金を支払うのが普通だと思うんです。
結婚相談所を気軽にご利用ください
まずは入ってみてください。
そこで、会いたいと思う人がいなければ、料金は一切かかりません。
だって、入会金も月会費も無料ですから。
もし、あなたが会いたいと思う人がいて、その人もあなたに会いたいと思ったなら、その時はご料金をいただきます。
そして、そのお相手としっかりご結婚の縁まで繋がったのなら、その時はしっかりご成婚料もいただきます。
それが、Repre(リプレ)の考える結婚相談所の正しい料金システムです。
けど、どうも旧態依然とした結婚相談所の経営者の方々からは、この考え方をご理解いただけないようなのですが、会員のみなさんが喜んでいただいているから別にいーや(笑)