出会いがないという悩みは、なぜ解決しないのか?
昨日お越しいただいた会員様からお年賀を。
このブログでお伝えしているからかもしれませんが、みなさまホントにお気遣いなくです。
って言いながら、すっごく嬉しくて美味しくいただきました!!
お箸の持ち方練習中
僕は今、お箸の持ち方を練習しています。
いや、持てますよ。
ちゃんと持てるんですが、びみょ~に変な持ち方なんです。
妻の箸の持ち方が超絶美しいので(顔も美しいですが)、それをいつも見ていたら、僕のちょっと変な持ち方に自分で違和感を感じてきたんです。
でも、もう結婚して6年になろうとしているのに、なぜ今なのか?
答えだけいうならば、今までもちょっと変だなとは思っていましたが、それほど困ってはいなかったから直そうとしなかった、ということ。
けれど、このブログでいつもみなさんに、「思ったことがあるならすぐに行動」なんてお伝えしているのに、僕がそこをスルーしてはいけないなと思い、ちょっと気になっているならばこの機会に頑張ってみようかと、箸の待ち方矯正にチャレンジしているんです。
妻に教わりながら矯正をはじめて、理屈も分かり、正しい持ち方もできるようになったのですが、どうも気持ちが悪い。
40年近くに渡って続けてきた方法を変えるのは、なんだかとっても気持ちが悪く、途中で挫折して元の持ち方になってしまうこともしばしばでした。
箸が上手に持てない理由
そんな期間が1か月ほど過ぎた頃、
正しい持ち方をしようと思えばできるのに、なぜそれが気持ち悪いのか考えてみたら、分かったんですその答えが。
正しい持ち方をすると、箸の先端だけではさむ感じになります。
僕の今までの持ち方は、先端だけでなく箸の1/4くらいでべったりはさむような持ち方なのです。
なぜそんな持ち方をしていたかと言うと、はさむ範囲が広いので、一度にたくさんの量をつまむことができるから。
正しい持ち方をすることで、一度につまめる料が少ないことが、僕にとっての気持ちの悪さだったのです。
でもですよ、
妻は一度に多くをつまめなくてもなんとも思わないのに、僕は一度に多くをつまめないと気持ちが悪い。
それはなぜなのか???
これが、年頭にお話をした「あたりまえ」というもの。
一度にたくさんの量をつまむのが「あたりまえ」という、僕の思い込みや決め付けがあったのです。
せっかちな僕
僕は基本せっかちです。
スピードが遅いことや、段取りが悪いということに、ものすごくストレスを感じる性分です。
なので、食事をしていてもとにかく早い。
これは、過去サービス業を多く経験をしていたことで、ゆっくり昼食をとるなんていう習慣がなく、お客様がいない間に「飯をかっこむ」みたいな食べ方ばかりをしていた名残もあります。
とにかく早く食べるということが、僕の中での「あたりまえ」だったのです。
そういわれてみれば、僕は
ポッキーを一度に3~5本づつ食べます。
1本づつちまちま食べるのがイヤなんです。
たけのこの里もひと口で5個くらい食べます。
1個づつ食べている時間がもったいないと思ってしまうのです。
これを、いつも(何度も恐縮ですが、顔の美しい)妻に注意されていました。
(言わされているわけではないですが、顔の美しい)妻の言う通り、早食いって本当に必要なのでしょうか?
もちろんすぐに業務に戻れるという、メリットもありました。
けれど、その反面
消化が悪く胃腸に負担がかかる。
食べ過ぎて太る原因に直結する。
など、メリットをはるかに上回るようなデメリットも存在するのです。
新婚旅行で、(顔だけではなくスタイルも美しい)妻とモルジブに行った時、1週間で4Kg太るという離れ業をやった僕。
泊まっていたホテルの朝晩は、すべてビュッフェ形式でした。
「早食い」+「美味しい料理」+「元来の貧乏性」という、3つの要素が重なった時、ただでさえ遅いと言われている満腹中枢は、僕の食事のスピードにまったく追いつくことができず、毎食後お腹の限界を越える満腹感をあじわっていました。
そりゃブクブク太るわな。
その後もブクブク生活は続いていたのですが、僕は昨年2回のダイエットをして体重も落ち着きました。
これからは箸の持ち方を正し、あせらずゆっくりと食べることを心がけ、リバウンドしないように気を付けようと思います。
箸の持ち方を正すだけで、これだけのいろいろな気づきがあります。
箸の持ち方を正すにあたり、自分の中にある「あたりまえ」を見直すことができ、持ち方が美しくなっただけではなく、ダイエットというプラスの効果ももたらしているんです。
あなたがチャレンジしない理由
「もっとこうしたい」というのがあればチャレンジしましょうよ。
それって、実はそんな大変なことじゃないんです。
それを、面倒だとか大変だとかしちゃっているのは、長年の習慣からくるあなたの「あたりまえ」がそうさせているんです。
あなたの「もっとこうしたい」って、そんなに面倒でもないし大変でもありません。
むしろ、「もっとこうしたい」をやらないでそのまま放置し、こうして今、悩んでいたり困っていたりするその状況の方が、面倒だったり大変だったりしませんか?
あと3Kgは痩せたい。そんなの楽勝ですよ、すぐにやりましょう!
週に3回はジョギングしたい。そんなの楽勝ですよ、すぐにやりましょう!
人に優しく接したい。そんなの楽勝ですよ、すぐにやりましょう!
それを、面倒だったり大変だったりにしているのは、あなたの中にある「あたりまえ」です。
ついつい食べちゃうのは、お腹が空いたらすぐ食べる、というあなたの「あたりまえ」があるからです。
朝走らないで寝ちゃうのは、睡眠時間が少ないと眠くなる、というあなたの「あたりまえ」があるからです・
ダメな人を見るとイライラしちゃうのは、私はちゃんとしているけどあいつはダメな人、というあなたの「あたりまえ」からくるものです。
でもね、
それってホントに「あたりまえ」なのでしょうか?
ホントにお腹空いてますか?
1時間余分に寝れば眠くならないのですか?
そもそもダメな人なんているのでしょうか?
「もっとこうしたい」を叶えましょう
「もっとこうしたい」という願いがあるのに、それを実行しないのはそこまで困っていないから。
そこまで困っていことのために労力を使わないのは、それが面倒だから。
それを面倒だと感じるのは、あなたの中になる「あたりまえ」が面倒だと認識をしているからなのです。
なぜそれが「あたりまえ」なんだろう?と客観的に考えてみましょう。
そんなのこだわることじゃないというのがすぐに分かります。
それよりも、それを叶えずに毎日モンモンと過ごしていることの方が面倒だったり大変だったりすることに気づきます。
「もっとこうしたい」をあっさり行動してしまえば、今よりもっともっと楽しくて楽チンな生活になりますからね。
出会いがないのに、なぜ出会いにいかないのか?
痩せようとしているのに、なぜ食事の改善をしないのか?
穏やかでありたいのに、なぜ人にピリピリしてしまうのか?
それもこれも、あなたの「あたりまえ」が邪魔をしているんです。
「もっとこうしたい」という想いがあるなら、あなたの「あたりまえ」を見つめ直しましょう。
やりたいことがあるのにできない時は、あなたの「あたりまえ」を疑ってみましょう。
「あたりまえ」だと思っていることが、ぜーんぜん「あたりまえじゃない」と気付ければ、あなたの「もっとこうしたい」は楽チンに叶いますよ。
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