「人の気持ちなんか分かるわけないじゃん」の話
つい最近まで知らなかったのですが、星乃珈琲のコーヒーはいいお値段するのですね。
入ってみてから、あらビックリwww
「理想のタイプ」という話になった時、
人の気持ちが分かる人とか、
思いやりがある人とか、
相手の立場に立ってモノを考えることができる人
なんていう感じの理想を掲げる方がいらっしゃいます。
僕も、無料ご相談会でお客様からこういったお話をよく伺います。
これ、
改めて考えてみると、すげぇ難しくないですか?
だって、
人の気持ちなんか分からないでしょ?
思いやりってぼんやりしたものでしょ?
相手の立場なんて分かんないし、分かんないとこに立つのってイリュージョンでしょ?
もし、あなたがちょっとイイなと思ったお相手が、こういった理想を掲げていらっしゃったり、
結婚相談所やマッチングサイトで相手のプロフィールに、こんな理想が書かれていたらどうしましょう?
まぁ、
こういう理想を言っている方も、正直若干ポワンとしている部分もあって、実はそんなに具体的な何かを差しているわけでもなく、
「常識外の変なコトとかしてこないでね」くらいの感じで表現をしていることもあるので、そこまで神経質に考えなくてもいいと思います。
ただ、
もしあなたが、「人の気持ちが分かる」とか「相手の立場に立つ」とか「思いやりをもつ」とか、そういった言葉の意味を改めて考えた時に、自分は何をするべきなのかまったくピンと来ないのだとしたら、それはそれでマズイこと。
こういった理想を掲げる人は多いですから、そこにどう対応したらいいのか分からないというのは、それはちょっとイタイ感じもします。
ならば、
「人の気持ちが分かる」とか「相手の立場に立つ」とか「思いやりをもつ」とかって、一体どういう意味なのでしょうか?
そういうことを求めて来る相手には、どのように対応したらよいのでしょうか?
明確な答えはないのですが、大枠で言えることが一つだけあります。
「人の気持ちが分かる」とか「相手の立場に立つ」とか「思いやりをもつ」というのは、簡単にいうと
自分と相手は違うんだということを理解すること
だと思うんです。
自分の定規で相手を計ろうとするんじゃなくて、相手には相手の定規があるというのを理解すること。
自分の常識や「普通」というのは、相手の常識や「普通」とはまったく違うというのを理解すること。
それが、「人の気持ちが分かる」とか「相手の立場に立つ」とか「思いやりをもつ」のベースの部分だと思います。
そのうえで、だから相手は何考えるのかな~とか、どうしたら喜んでくれるかな~とかを、あなたなりに精いっぱい考えればいいんじゃないでしょうか。
あなたの考えたことが正解かどうかは分かりませんが、
あなたと私はまったく違うんだということを承知していて、だから私はあなたのことを一生懸命考えてます
というあなたの気持ちが相手に伝われば、それを悪くとらえる人はいないでしょう(っていうか、あなたが一生懸命考えたことが相手の正解じゃなかった時に、それを悪くとらえるような人がいたならば、そんな人とは繋がらない方がよいでしょう)。
人の気持ちなんか分かりません。
思いやりってなんだか微妙なもんです。
相手の立場になんか立つこともできません。
ただ、
相手と自分は違うんだから、相手が何を思い何を望んでいるのか一生懸命考えよう
そんな姿勢を持っていればいいと思います。
あっ、ていうか
それが、人の気持ちを考えるとか、思いやりをもつとか、相手の立場に立って考えるとか、そういうことなのか?
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