出会いの場でギャップを活用しない方が良い理由
昨日
4月にご成婚退会された会員様より、入籍のご報告をいただきました。
七夕というのがまたロマンチックで。（ちなみに僕の結婚記念日は5/7。当時の僕の仕事の公休日で、なんの日でもありません(^_^)）
「結婚した実感がわいてきました」って。
人生にはいろいろな節目がありますが、誰に決められたわけでもない、自分が決めた幸せの節目。
そんな節目を迎えた実感が、ふつふつと湧いて来ていらっしゃるようでした。
幸せで健康な結婚生活をお送りください！
ご相談などございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいね！！
先日、無料ご相談会にお越し頂いた女性のお客様。
とっても美人さんなのですが、喋り方が明け透けで、見た目の雰囲気と違い過ぎる。
出会いの場でマッチングまではするけれど、一度のデートでダメになることがほとんどだと悩んでいらっしゃったので
「○○さんには、清楚で美人なルックスに良いイメージを持った男性が集まって来ることが多いので、話した雰囲気があまりに違い過ぎるとビックリしちゃうのではないでしょうか？」
と僕がお伝えしたところ、
「周りの人からは、話やすくて良いギャップだって言ってもらえます」
と、ちょっと気を悪くなさった感じ・・・。
おっしゃることは分かります。
その通りだとも思います。
明け透けな雰囲気が悪いとも思いません。
ただですね、
結婚相談所やマッチングサイトでの出会いでは、相手はあなたのプロフィールに良いイメージをもって、あなたに会いたいと思います。
婚活パーティーだって、ちょびっとしゃべった一瞬のイメージに魅力を感じ、相手はあなたとのデートを希望します。
プロフィールや一瞬のイメージと、実際に話すあなたの姿が違い過ぎるのは、良いギャップにはならないことがほとんどなのです。
ビールを買ったのに人肌のぬるぬるだったら、「あら、身体に優しい」なんて思わないですよね？
クラッシュオレンジフラペチーノをオーダーしたのに甘みがゼロだったら、「お！ヘルシー」なんて思わないですよね。
キンキンに冷えたシュワシュワを流し込みたいからビールを頼むし、どろどろの甘さを期待するからフラペチーノを頼むんです。
ぬるいビールも、甘くないフラペチーノも、毎日飲んでいる人には、もしかしたら良いギャップになるかもしれません。
ただ、
期待しているイメージと違うというのは、必ずしも良いものにはならないのです。
どう見ても収入的に潤いのあるプロフィールのあなたが、はじめのデートで割り勘を提案した時に、「あら！お金に丁寧な人」なんて風には思われません。
アクティブな趣味を並べ立て健康的なプロフィールのあなたが、大人しそうにじっと黙って目の前に座っていたならば、「お！清楚」なんて思ってはもらえません。
華やかな写真で美人なプロフィールのあなたが、ナチュラルメイクでニッコリ笑顔で現れても、「うん！自然体」なんて良いようには思ってもらえないんです。
割り勘が悪いわけでも、うつむきがちなことが悪いわけでも、ナチュラルメイクが悪いわけでもなく、「イメージと違う」ということが、出会いの場ではあまり良いものにはならないということなのです。
マッチングサイトや結婚相談所のプロフィール、婚活パーティーでのルックスは、相手からみた最初のあなたの印象です。
実際にふたりで顔を合わせる時、あまりに印象と違うあなたでいたならば、そんなあなたを前向きに受け止める人はあまりいません。
相手は、最初の印象のあなたを好んでいるのですから。
あまりに印象と違うのを「良いギャップ」なんて捉えてもらえるのは、奇跡の出会いなんです。
もし、プロフィールと実物のあなたが違うなら、やることは二つ。
プロフィールを実際のあなたに近づけるように変えるのか、はじめはプロフィールに近いあなたでいて、徐々に実際の部分を出すようにするか。
あなたのギャップを良いように捉えているのは、あなたと長く付き合っている人だけ。
あなたのギャップを良いように捉えているから、あなたと長く付き合ってくれるのです。
初対面の相手に、あなたのギャップを受け入れてもらおうと思うのは、ちょっと難しいんだということを知っていてくださいね！
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