話し上手より聞き上手
2016/05/19
上手に話すよりも、上手に聞きましょう
初対面のお相手には、自分の事を分かってもらうより、お相手を理解する事が大事。
その方が、自分が上手く話せなくても場は盛り上がりますし、お相手もたくさん話せて気分が良く、良好な関係が築きやすくなりますし、お相手の情報をたくさん入手していろいろな提案ができますし、良いことずくめなんです。
初対面の人と上手に話せない事を気にして、なかなか新しい出会いにチャレンジしようとしない方がいますが、
上手に話す必要なんてありませんので、上手に話を聞いていきましょう。
その為のテクニックが、
1.付け足して聞く
2.誉めて聞く
3.情報を持って聞く
4.山をはって聞く
昨日までに、1~3は終わりましたので、今日は、「4.山をはって聞く」をまいります!
昨日の「3.情報をもって聞く」では、出会いの場に行く前にお相手の情報を知り、その事について自分も興味を持っていろいろと質問すれば、お相手も気持ちよく話せるでしょう、というお話をしました。
ただ、それは合コンや友人の紹介、もしくは結婚相談所のお見合いなど、事前にお相手の情報が入手できる事が前提となっている作戦です。
突然の出会いや、婚活パーティーなど、事前にお相手の情報が入手出来ない出会いというのも沢山あります。
そんな時はどうしましょう?
いざという時はココ一番「4.山をはって聞く」しかありません。
たとえば、お相手が「35歳 メーカー勤務の営業の男性」としましょう。
この男性、何に興味があって、どんな話題ならスムーズに話してくれると思いますか?
宝塚?AKB?吉田紗保里?
可能性がゼロではないですが、もうちょっと興味がありそうなものがありますよね。
筋トレ、ランニング、サッカー、7ch
etc・・・
この辺の話題は、30代中盤の社会人男性であれば、比較的反応しやすい内容です。
つまり、そのお相手ピンポイントの話題じゃなくても、属性ごとに反応しやすい話題があり、そこに山をはって質問していくと、スムーズにお話し頂ける事が多くなります。
40代前半のエグゼクティブ系男性なら、「歴史、ゴルフ、車」なんていうのも加わりますし、
30代後半のキャリアウーマンになら、「美容、海外旅行、グルメ」などの話題も、比較的多くの方が反応しやすいでしょう。
これを、闇雲に聞くのではなく、「1.付け足して聞く」「2.誉めて聞く」などのスキルを使いながら聞いていくと、お相手も気持ちよく話をする事が出来ます。
いつどんな出会いがあったとしても、お相手が話やすい空気を作るため、異性がどんな事に興味を持っているのか情報収集しておくと、スムーズに質問が思い付く事でしょう。
「初対面の人と上手に話せない」という理由で、出会いの場を苦手としている方がたくさんいらっしゃいます。
上手に話せる人なんてほんの一部ですし、そういう人って、案外自分だけ気持ちが良くなって、お相手には受け入れられ
無いことが多いのです。
上手に話す必要は全くありませんので、上手に聞いて、お相手に気持ちよく話してもらう事。
これは練習でスグに出来るようになります。
聞き上手テクニックを身に付けて、みなさまが新しい出会いの場を楽しんで頂けることを、心から願っております!!
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