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女性からアプローチしないと結婚できない時代
さぁ今日も、お見合いと無料ご相談会ラッシュ。
土日はいつも、お客様のもとへ猛ダッシュで動いており、先週は100mを9'91"(革靴参考記録)の自己新記録で走りましたので(「先週の目標」)、今日は世界記録を上回る100m8秒台(寝不足参考記録)を叩きだしたいと思います。
今日はちょっと、真剣なお話をします。
結婚したいと考えている女性には、ぜひ最後まで読んで頂きたいと思います。
生涯未婚率の推移
生涯未婚率とは、50歳の時点で一度も結婚したことが無い人の割合を示すものです。
今から約40年前の1975年生涯未婚率は
男性2.12% 女性4.32%
それが今から6年前の2010年は
男性20.14% 女性10.61%
となっており、今年の秋には昨年2015年の国勢調査に基づいた、最新の生涯未婚率が発表されますが、おそらくこの数字をさらに上回るものになっているでしょう。
この数字、どう思いますか?
1975年の生涯未婚率、男性2.12%女性4.32%という世界は、余程の事情がない限りみんな結婚していたということ。
ちなみにですが、携帯電話・スマホの所有率は94.8%(2013年20歳以上 総務省調査)なので、それ以上にみんな結婚していたということ。
40年前に生涯未婚の人がいたら、「そんな人いるの?どうやって生活するの?」っていうくらい、珍しい存在だったのです。
結婚する理由がない
男女雇用機会均等法が施工されたのは1986年、女性の時間外や休日・深夜労働の保護が撤廃されたのは1997年と、今から20年前くらいのこと。
この女性の社会躍進を機に、明らかに結婚の在り方が変わってきたのは間違いのないことです。
40年前は、「男性は家事ができないから女性がいないと生きていけないし、女性は稼ぎが無いから男性がいないと生きていけない」という、とっても分かりやすい「結婚する理由」がありました。
ところが今のご時世、ライフサポートサービスの充実で男性は生活に困らず、賃金のアップで女性の経済的不安は減り、「結婚する理由」はあくまでも個人の理想に委ねられるものになりました。
それでも、2014年の男性の平均給与は514.4万に対し、女性の平均給与は272.2万と、均等には程遠いですし、女性の給料が「生活には困らず」といえるものとは思えないのが実状です。(国税庁 民間給与実態統計調査結果より)
その為、
生活は不安、子供も欲しいと、女性にはいろいろな「結婚する理由」があるのですが、
人を養うのは不安、子供を育てるのはもっと不安と、男性にはこれといって「結婚する理由」がないというのが、今の時代なのです。
待っていては結婚できない
今日お伝えしたいのは、時代は変わっているということ。
人々の考え方や、生活様式などの在り方や、社会のルールが変わり、時代が変わっているということ。
なので、結婚に対しての考え方や、在り方も当然昔とは変わっているということなのです。
ならば、
結婚に対しての取り組み方が変わっていかないといけないのに、そこだけまったく変わっていない。
それは大いに問題であり、そこが生涯未婚率の上昇にも繋がっているのです。
具体的にいうと、
その昔、女性は着飾り、料理や家事の出来栄えをアピールし、男性に選ばれるのを今か今かと待っていれば、理想通りの相手が来るかは別としても、そのうち誰かにプロポーズされる、というのが結婚の在り方でした。
だって、男性も女性も結婚するのがあたりまえだったのですから。
理想通りの相手じゃなくたって、最終的には誰かと繋がらないと、お互いに生きていけなかったのですから。
けれど今は、結婚したいからといって、女性は着飾ろうが、料理や家事の出来栄えをアピールしようが、それがイコール結婚には繋がりません。
だって、男性は結婚するのが絶対ではないのですから。
着飾っている女性を見ればカワイイとは思うでしょう、料理ができれば癒されることはあるでしょう、けれどそれはあくまでもそれだけのことであって、「だから結婚したい」には全然ならないのです。
つまり、
女性は、待っていたらダメ
ということ。
これが、今の時代の結婚の在り方なのです。
出会いに行くだけではダメ、ましてや、男性を見定めるのなんて全然ダメ。
「自分と結婚すると、こんなにイイことがあるよ」
というのをしっかりアピールして、
「だから私と結婚しよう」
ということを、自分からしっかり伝えないといけないんです。
時代は変わり、結婚の在り方は変わっているのに、いつもでも昔と同じように三つ指ついて、しおらしい顔して、男性からのアプローチなんて待っていたってダメ。
この、大大大前提を理解して、実行している女性は本当に少ない。
これからの時代、「結婚したい」というのは、個人の嗜好によるものなのですから、待っていたって叶うはずはなく、「結婚したい」と願う人が、自分から取りにいかないといけません。
もちろん、すべてがこのカタチでは無く、「男性が熱烈にアプローチし、女性を追いかけ口説く」という昔ながらの方法で、結婚をしている夫婦もたくさんいます。
ただ、今後はその形をあたりまえのものとせず、「男性からのアプローチを待っているだけでは、結婚なんてできない」ということを、女性は理解しないといけないのです。
女性からアプローチ
女性のみなさん。
あなたが結婚できないのは、あなたに魅力がないからでも、あなたがダメダメだからでもないんです。
時代がそういう時代なのです。
男性は結婚意欲が高くないのですから、女性からアプローチをして、口説き落さないと結婚できない時代になっているのです。
このカタチが、良いのか悪いのかなんて言っている場合ではありません。
時代がそういう時代なのです。
男性だって、生涯独身でいたい人はごくわずか。
現に結婚相談所には圧倒的に女性の人数が多いのですが、45歳を過ぎると逆転して男性の方が多くなってきます。
そう、つまり、20代~30代の男性は生涯独身を望んでいるわけでは無く、
「今は、結婚するまでの気分にならない」
というだけのことなんです。
だからこそ、女性のみなさんが男性に
「あんたバカでしょ?
いつでも結婚できると思ってるんでしょ?
今私と結婚しなかったら、あんたは生涯ひとりぼっちになるんだよ」
というのを、オブラートに包んで、オリゴ糖かけて、元のテイストがわからないくらい甘い言葉に変えて、教えてあげないといけないんです。
今はまだ、女性からアプローチをガンガンかける結婚のカタチは少ないかもしれません。
けれど、近い将来これはあたりまえになります。
場合によっては、女性からプロポーズをするのが普通にさえなってくるかもしれません。
20代~30代の若い男性は、結婚をしたくないわけではないですが、「今結婚する理由」が無いだけ。
なので、
女性のあなたが「今結婚したい」のなら、あなたからアプローチをして、その気になるように男性を育てあげないといけないということ。
そういう時代に変わってきているということです。
そこを理解し、行動に移さないと、あなたの結婚できない状況は変わりません。
出会いの場に出ましょう。
自分からアプローチしましょう。
相手がその気になるようにアクションを起こしましょう。
男性はふんぞり返っているわけでも、偉そうに構えているわけでもありません。
男性は「今結婚する理由」が見つからないだけなのです。
時代は変わっています。
変化に柔軟に対応できる人が成功を収めるというのは、どんな場面でも一緒。
時代は変わっているのですから、いつもでも「今までのあたりまえ」に凝り固まるのはやめましょう。
今の時代にあった行動をしないと、あなたの結婚できない状況は変わりません。
追記
だから、結婚相談所って便利なんですよ。
だって、はじめから「今結婚したい」という男性が集まっているのですから。
婚活パーティーやマッチングサイトにはいない、「今結婚したい」男性が集まっているのですから。
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