出会いの場での、男っぽさと女っぽさについて
突然スミマセン。
今日はこの写真についてちょっとお話を。
男性っぽさと女性っぽさ
突然ですが、これって男性物、女性物どちらだと思いますか？
ファスナーが付いているから、何かを入れるものなのはお分かりでしょう。
バッグなのか、ポーチなのか？
なんだか柔らかそうな生地感と、丸みを帯びたフォルムも見ることができますよね。
それらの情報から、なんとなくですが、これって女性物っぽい感じがしませんか？
これを男性っぽくするには、たとえば角張らせてみるとか、生地をクロコの型押しにしてみるとか、大きさ自体を思いっきり大きくしてみるとか、そんな感じで男性っぽくも見えるのかもしれません。
何をお伝えしたいのかっていうと、どれだけ時代が進んでも、やっぱり男性っぽさとか女性っぽさっていうのはあるということ。
それが良いことなのか悪いことなのか、合ってるのか間違っているのかそういうことではなく、パッと見の女性っぽさ男性ぽさっていう概念は、まだまだみんなの中にあるということなのです。
出会いの場での印象
お見合いの席には、当然ながら男性は女性との出会いを、女性は男性との出会いを求めてやってきます。
そんな時、お相手にとってあなたが、パッと見て「男性（女性）」という印象を持たれなかったとしたら、それって結構大きなスタートロスになるんです。
男性のみなさんへ。
はじめの挨拶でキョドってナヨナヨしていたら。
飲み物も決められず、決まっても店員さんを呼ぼうともせずジーッと下を向いていたら。
あなたは男性っぽくは見られないのではないでしょうか。
女性は男性に対し、自分より大きく堂々と頼れるものであってほしいという、なんとなくの印象をもっていますから。
女性のみなさんへ。
ファッションやメイクや髪型が乱れていたら。
笑顔ひとつ見せず、ムスッとした顔して相手の話をジーッと聞いていたら。
あなたは女性っぽっく見られないのではないでしょうか。
男性は女性に対し、清潔で柔らかく穏やかなものでいてほしいという、なんとなくの印象をもっていますから。
それが良いとか悪いとか、合ってるとか間違っているとかそういうことじゃなく、女性は男性に、男性は女性に対して「っぽさ」という印象を持っているのです。
そして、その印象とあまりに違うものに向き合った時、それを受け入れるのにはそれなりの時間も必要ですし、それ以外の魅力も必要なのです。
去年ブレークした、りゅうちぇるさんというタレントさんがいます。
もし、お見合い相手が彼であった時、ものの1時間で彼の魅力を理解することができるでしょうか？
はじめは「キモっ、コワっ、ヤバっ」という印象を、思いっきり持ってしまうのではないでしょうか？
それが魅力に変わるには、それなりの時間や期間が必要ですよね。
異性から見た時に、男っぽさとか、女っぽさって、やっぱりあるんです。
それがすべての魅力ではないし、良いとか悪いとか、合ってるとか間違っているとかそういうことではないのですが、イメージってあるんです。
そのイメージと、目の前にいる異性があまりに異なれば、そのギャップを埋めるのは大変な作業になるのです。
思い込みからくる異性への印象
自分らしさや、個性も、人を惹きつけるには大事なこと。
でもですね、出会いの場で初対面の相手と関係を深めるには、最初の印象ってとても大事。
そこには、清潔感とか礼儀とかそういったことだけではなく、「思い込みからくる異性への印象」っていうのも含まれているということです。
パッと見て、女性からあなたは男性っぽく見えているか？
パッと見て、男性からあなたは女性っぽく見えているか？
男性っぽく見える、女性っぽく見えるってとても大事なことなのです。
そこを注意するだけで、初対面の異性との出会いは結構スムーズに進んだりするものですよ。
ちなみに冒頭のポーチは僕のです(笑)
というか、妻のポーチを借りています。
マスクやら、ティッシュやら、リップやら、僕の愛用サプリ葛根湯やらがガガッと詰まっております。
で、それを持ち歩くと
やっぱなんか違和感あるでしょ(^_^)
別に持っていてもいいんだけど、なんか違和感あるでしょ。
初対面の僕がこれを持っていたら、ちょっと不安でしょ。
頭が固いとか、時代は変わったとかそういうことではないんです。
男っぽさとか女っぽさってそういうことです。
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