結婚できない理由、結婚しない理由
高校生まで、僕は結構本気で水泳をしていました。
5月から10月くらいまでは、大げさじゃなくほぼ毎日外のプールで泳いでいましたし、冬場もトレーニングで走り込んでいて、アイラブ紫外線という感じでした。
おかげさまで、良いアイデアはなかなか出ないですが、メラニン色素だけはいくらでも出てくるそんな体質で、真夏は10分歩くだけでコンガリしています。
そんな僕が、20歳のころに週5で夜中から朝方のバイトをしていたのですが、ひと冬を越えて夏にサーフィンをしに行った時に、分かりやすくぶっ倒れるという醜態をさらしまして。
あれだけ日差しに強かった僕も、半年日を浴びずに過ごしただけで、こんなにも分かりやすく日差しに耐えられなくない身体になるとは。
外出自粛が続き、明らかに日差しにあたっている時間が短くなっている人が多くなり、6月~8月くらいに体調悪くする方が増えないように願うばかりです。
陽にあたり慣れってありますので、人気のないところでは、どんどん外に出て身体動かしていきましょうね!!
2019年「少子化社会対策白書」によると、
20代~40代の独身の方が結婚をしない理由で、男女とも第一位は
「適当な相手に巡り合わない」
ということだったそうな。
今日は遠回り無しで、そのままゴールに一直線に行きますが、
ここで見えてくる問題は2つ。
ひとつは、
「適当な相手に巡り合わない」と言っている方のうち61.4%は、相手を探すための行動を「特に何も起こしていない」と回答していること。
これって、
ホームランを打てない理由はなんですか?という問いに「バットを振ってないので」
四つ葉のクローバーが見つからないのは?という問いに「そもそも探してないので」
っていうことですよね。
なので、これは忘れましょう。
そして、もうひとつは、
あなたから見て、適当な相手に巡り合わないのは分かるのですが、
相手から見た時に、あなたって「適当な相手」なのでしょうか?
っていうか、そもそも「適当な相手」ってどんな相手なのでしょうか?
確実に言えることは、
あなたがそこにズンと立ちすくんで、「自分に合う相手はだれじゃ」って言っているうちは、そんなあなたの前に「適当な相手」として現れる人はいないし、そんなあなたを「適当な相手」としてみる人はいないでしょう。
適当って、
お互いがお互いを見合って、そんでもってちょうど良い度合いになること。
ガチガチのあなたにピッタリハマる相手なんて、絶対いないとは言えねぇけど絶対いないでしょう。
仮に形はピッタリだったとしても、そのガチガチした硬さはフィット感が悪いんですよ。
でしょ?
お互いに、まったく違う景色のなか、違うルールをもって、違うスピードで進んできたあなたと相手。
そんなふたりがちょうど良い出会いになるのに、自分の型を主張し合ったら、そこに心地よい空気感はうまれません。
適当な相手を見つけることと、適当なあなたになること。
結婚できない理由と、結婚しない理由のせめぎ合いみたいなことでしょうか。
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