出会いの場であなたがマッチングしない理由
セブンイレブンで、冷凍のカットレモンを販売しており、これかなり良い。
言ってしまえば普通のレモンを凍らせただけなのですが、その都度カットする手間もないし、保存も効くし。
僕はお酒を飲まないので炭酸ですが、これを大量に入れてレモンサワーを作ったり、氷代わりにハイボールに落としてみたり、これからの季節にはいい感じかと。
ぜひ一度ご賞味ください！
冒頭のさわやかな話題から一転、今日はちょっと重たい話を。
今日するお話は、弊社の会員様の何名かにはすでにさせていただきましたので、それをこのブログの読者様に共有するためのものです。
会員様に重ねて苦言を呈するものではありませんので、ご理解くださいませ。
そして、
このお話は、「そういう人はダメよ」ということではなく、「そこ注意して、いい出会いに繋げてください」という応援の意図であることも、併せてご理解をいただければと思います。
ここ最近、みなさんとZoomでコミュニケーションをとっているのですが、そこであることに気付きました。
せっかく頑張って出会いの場に出ているのに、マッチングなどはなかなかせず、マッチングをしてもすぐに終了になってしまう人の特徴
というのがあるということに。
もちろん、ルックスもありますし、身なりの清潔感などもあるのですが、その辺の最低限のラインはクリアをしているのに、なぜか出会ってすぐに相手からバツを付けられてしまう。
その理由のひとつとして
話が長い
ということがあるんです。
「口数が多い」ではありません、「話が長い」です。
なぜ話が長い人は、出会ったばかりの相手からバツを突き付けられてしまうのか？
そこにはいくつかの理由があるので、そこを解説させてください。
話が長いので終了される理由その①
そもそも、出会ったばかりの相手はあなたの話を聞きたいとは思っていない
これは、相手があなたに興味がないとか、そういうことではありません。
相手には相手の「興味のポイント」というのがあり、あなたのペースであなたの話を聞きたいなんて、これっぽっちも思ってはいないということです。
その相手に、あなたのペースでツラツラと長い話をしてしまうのは、相手にとってストレスでしかないということです。
そして、
話が長い人が終了される理由その②
相手の時間を奪っているという意識がない
あなたのペースで、相手が求めてもいないものを勝手にぶつけるというのは、それ自体が迷惑でしかありません。
相手の様子を窺わずに、あなたのペースでダラダラ喋るというのは、相手の大切な時間を奪っているということになり、相手のものを許可なく勝手に奪うあなたを好む人はいないということ。
さらに、
話が長い人が終了される理由その③
長い話って分かりづらい
話が長い人の特徴って、その人の中でどんどん話が展開していってしまうことにあります。
「この前温泉に行ったんだけど、途中渋滞に巻きこまれてすごく大変で、Aちゃんとかは途中のパーキングで饅頭買ってて、それでまた到着が遅れちゃって、夕飯の時間にギリギリだったけど、とりあえず温泉にはゆっくり入れて、夜と朝に入った後にチェックアウト前にもう一度入って、あっでも私は運転じゃなかったから行きも帰りもずっと寝ていて、すごく楽チンさせてもらったので、すごく楽しかった」
って、何言ってんのか分かんねぇよｗｗｗ
口数の多い人と、話が長い人の違いはここにあって、話が長い人の語りは分かりづらく、とにかく聞いていて苦痛なんです。
で、これもプラスであるのが
話が長い人が終了される理由その④
余計な付け足しが多い
話が長い人って、本題以外のサブが多くて、それで話をつまらなくしていることがあります。
「これ、みんなもそうかもしれないし、そうじゃない人ってあんまりいないかもしれないけど、でも最近ちょくちょく『それ苦手です』みたいな人もいるので、みんなの前で言うのも違うかもしれないけれど、僕どっちかと言えば肉が好きなんです」
って、あ”あ”あ”～なげぇし、なんか言い訳がましくて聞くのがツラいのよ。
「この前すごく面白いことがあって、誰に話しても必ずウケるし、私も思い出すたんびに笑っちゃうんですけど、この前ですね・・・」
って、そんだけハードル上げて、それ乗り越えるくらい楽しい話はマズないし、仮にエピソード自体は楽しいかったとしても、それだけのハードルの後にそれを楽しく話せる人はいないのよ。
「そもそも求められていないものを一方的に」
「それが迷惑であることにも気付かず」
「難解で分かりづらい状態にして」
「そこに余計な付属まで付けて」
それを相手にぶつけたとしたら、そりゃ相手からしたらダメージでしかありません。
出会ったばかりのあなたにそれをやられてしまう相手は、またあなたと一緒の時間を過ごしたいとは思わないでしょう。
っていうか、あなたが一生懸命話した内容も、相手はほとんど覚えていないと思うし。
でも、これを注意しましょうっていっても、話が長いっていうのは今までの習慣なので、なかなかすぐには直らないと思います。
なので、これが自分にあてはまり、ちょっと注意をしないといけないと思ったあなたには、こんなことに気を付けてみるのをおススメします。
出会ったばかりで、まだコミュニケーションがとれていない相手と話す時、上記「その③」の温泉の例で言えば
「この前温泉に行ったんだけど、すごく楽しかったんです」
と、それだけをお伝えしてみてはいかがでしょうか。
相手はそれに対し、相手のペースで興味を持ってくるので、質問があればお答えするとよいでしょう。
もし、相手は興味がなければ何も聞いてこないので、その時はそこで話を終了しましょう。
話が長いあなたからすると、続きを話せないことはストレスかもしれませんが、相手はあなたの長い話を聞かなくて済んだわけですから、すごく助かっているということです。
あなたは、「長く話さなかったので、相手にダメージを与えなくて良かった」という理解でよろしいかと思います。
たまに、
何を話しても質問してこないとか、そんな相手もいるかと思います。
でも、そういう相手とは、あなたがうまくは行かないですよね？
なので、それはそれで仕方ないですから、うまくいくはずの相手にあなたの長い話をぶつけてダメにならないように、ということを注意していけばよろしいかと思います。
リモートでのコミュニケーションって、相手の空気とかリアクションとかが読みづらく、言語での表現で感じ合うところが多いので、こういった「話の仕方」というのがすごく重要になってきます。
先日お伝えした「表情について」などとも併せて、コミュニケーションの取り方を磨いていただくのに、リモートでの出会いはかなり優れていますので、ぜひ機会にチャレンジしてみてください。
苦手なところに向き合うのってすごくツラいけど、そこを避けて通って、いい出会いがないままなのはもっとツラいので。
「話が長い」ことをご注意させていただいた会員様は、その後みなさんそれぞれ注意をしながら取り組んでいらっしゃり、
「今までは、僕が話をし終わった後に、どうも場の空気がシーンと暗くなっていることを感じていました。
もっと話したいのをグッとこらえるように注意してみると、他のみなさんからいろいろ質問をしていただけることが分かり、むしろ話がしやすいことに気付きました。」
なんていう、実感を得ている方もいらっしゃいます。
弊社では、今週末もZoom飲み会を開催しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
話の仕方とか、僕でよろしければアドバイスもできますので、ご希望の方は併せてお申しつけくださいませ！！
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