出会いの場で初対面の相手と楽しく話すコツ
2016/10/18
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大勢の前で話す時
あなたは、大勢の人の前で話をしたことがありますか？
たとえば、教室の前でみんなに向かって発表をしたり、会社の会議でプレゼンテーションをしたり。
そういった状況に慣れていて余裕のある人なら、全体を見渡してゆったりと大きく話すことができます。
けれど、そういった状況になれていない人はド緊張ですし、頭は真っ白でワキ汗びっしゃりですよね。
そんな時、
あなたの方を見てウンウンうなずいてくれたり、あなたの渾身のギャグにちゃんと笑ってくれたり、
大勢の中にそんな人がいてくれたらすごく嬉しいし、少しだけ安心して話すことができませんか？
逆に、
あなたが話していることに不満があるかのように、つまらなそうに頬杖ついている人や、腕を組んでふんぞり返っているような人を見ると、テンションも下がり、不安になり、余計にアタフタしてしまうんですよね。
お見合いの席で
これは、大人数の前で限ったことではありません。
初対面のお見合いの席などでも同じことです。
目の前にいる相手が、ニコニコと穏やかな笑みを浮かべ、あなたの話に興味深そうにうなずき、楽しそうに笑ってくれたら、あなたもかなりリラックスして話すことができるでしょう。
ところが、
目の前にいる相手が、ニコリともせずに、リアクションも薄く、愛想のひとつも無いような顔で座っていたら、あなたもどうしたら良いか分からなくなり、相手のその態度にちょっとイラッとしちゃったりして、とんでもない重たい空気になってしまうでしょう。
逆の立場で考えましょう。
「全然楽しく話せなかった」
「コミュニケーション能力が低すぎる」
あまりに盛り上がらなかったお見合いを振り返って、相手にこんな感想を持ってしまったことがあるあなた。
それって、もしかしたら、あなたの態度が悪いのではないでしょうか？
相手を緊張させ、相手にプレッシャーを与える、そんな空気を出してはいませんでしたか？
お見合いの現場を見ていると、そんな姿の人を良く見かけるのです。
緊張しているのは分かります。
相手のことが生理的にあまり好きではないのかもしれません。
でもですよ、
そんな仏頂面してふんぞり返っていたり、下を向いたまま重たい空気を放ったら、そりゃ相手だって困りますって。
あなたにそんな雰囲気でいられたら、相手は真っ白になって壊れちゃいますよ。
初対面の人と楽しく話すコツ
相手の話がつまらないのは、相手のコミュニケーションが悪いのは、すべてとはいいませんがあなたにも原因があるのではないでしょうか。
相手が話しやすいような空気感を出すというのも、大切なコミュニケーションです。
「話が面白い人がいい」なんて、とんでもない高いハードルを設定して相手のトークスキルに期待なんかしたら、相手はしゃべりのプロじゃないんですから簡単につぶれますよ。
お見合いの時に楽しく話したい。
もし、そんな風に思うのなら、相手に楽しい話を期待するのではなく、相手が楽しく話せるよな空気をあなたがつくりましょう。
まずはあなたから、そんな姿勢を見せましょう。
相手に求めるのはそれからです。
「ほら、何を話すの？どんな楽しい話すんの？」
なんて、にしおかすみこみたいな空気感で、初対面の相手と向き合うのはやめましょう。
コミュニケーションスキルとは、上手く話せるスキルのことではなく、良い関係を作り出すことのできるスキルです。
初対面の相手と話す時は、相手が話しやすい空気を作るよう心がけましょう。
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