マスクを買いに並んでみたら・・・
今日は、ちょっと病院に行く用事がありました。
待ち時間に、近くのドラッグストアにマスクの購入の行列ができているのを発見したので、僕も社会勉強の一環として並んでみました。
10:00オープンのお店に、9:00の時点で20人以上の並び。
先頭の人はおそらく8:00くらいから並んでいるのでしょう。
前のおば（あ）ちゃんに、「まだ朝は寒いわねぇ」なんて話しかけられ、「あはぁえへぇ」みたいな僕。
9:15頃、店員さんが出てきて驚きの一言を。
「今日はマスクの入荷はありませ〜ん」
って・・・
・・・
・・・
えぇぇぇぇぇぇぇ
この人たち、入荷があることを知っていて並んでたんじゃなくて、なんの根拠もなくただ並んでいたということ？？？？
それを聞いても、誰も何も言わず「あらあら」みたいなテンションで、また別の店に向かって行く様子。
ほとんどがご老人なのですが、みんな「わずかな数のマスクを買う」なんていう大義名分を元に、ただ並んでお話をすることが楽しいみたい。
マスクがあるかどうかなんてどうでも良くて、こうやって毎日並んでいろいろな人とお話をするのが楽しいみたい。
で、並んじゃった手前ついでにマスクを買っていくみたいな。
そりゃマスクもなくなるわけだ・・・
おそらく、お話好きなご老人のお家にたくさんストックされているのでしょう。
そうやって買い占めておけば、この後もマスク不足は続くので、お店に並んでみんなでお話をする機会もなくなりませんからね。
寒空の中マスクのために並んで、風邪でもひいたら本末顛倒なんて揶揄されていましたが、そんなの見ている側の勝手な思い違い。
あのおじいちゃんおばあちゃんは、マスクのために並んでいるのではなく、新しい出会いを楽しむために並んでいるというのもあるようです。
やっぱり、遠くで見ているだけではわからないことっていっぱいあって、
そこに何があるのかとか、
それをしてどうなるのかとか、
考えているだけではなく、実際に自分で足を踏み入れて見ることって大事。
そうすることで見えることや分かることっていっぱいあって、そういう経験値を積むことで柔軟な思考や言動につながったりもするものです。
そこに何があるのか？
それをしてどうなるのか？
そんなの遠くから見ていてもわからないので、まずは現場に飛び込んでみましょう。
遠くから見て分かったような顔をしてないで、ますは実際に行動をしてみましょう。
そういう一歩が、新しい気づきになったり、次の一歩の足がかりになったりします。
そこでじっとして考えているだけでは、あなたにとっていいアイデアは生まれないし、
そこでじっとして見ているだけでは、正しいものは見えて来ないですからね。
そこはどんなところなんだろう？
そこに行くメリットはあるのか？
そんなこと、遠くで見ていていくら考えても分かりっこありません。
まずは参加してみましょう。
まずは足を運んでみましょう。
もし、そこに何もなくたって、そんなに大きなダメージを喰らうわけではないです。
逆に、その体験をしないことで、大きな損失を被っていることの方が多いでしょう。
グダグダ能書き言ってないで、
ネチネチ頭抱えていないで、
とにかくまずは一歩踏み出してみましょう。
そこには、あなたのためになる何かが見つかりますので。
最後に、ドイツの哲学者ダッチュージの言葉をお送りします。
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだっ」
２件目のドラッグストアに並ぶ意味はないと判断をした僕は、近所のエクセルシールカフェでお仕事を。
そこでWifiを繋いだところ、「ドトールフリーWifi」って。
エクセルシオールさんって、ドトールのグループだということを、今日はじめて知りました。
高校生の時に、「109」が東急のグループで、だから「109」という名前なんだということを知った時の衝撃ほどではないですが、ぼちぼちの驚き。
毎日ウロウロ行動していると、いろいろな発見があって本当に楽しい！！
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