出会いの場にあなたのルールを持ち込まない
2016/05/16
足元にゴミが落ちていて気になった時、
それが自分のゴミかどうかを知ろとする発想は「こすい」。
ゴミがあって気になるのだから、誰のゴミであろうが拾えば良いのでは?
なぜ親バカになるのか?
親バカという言葉があります。
自分の子供がカワイイあまり、過剰に評価をしたり、可愛がったりしてしまうさまのことを言うのでしょうか。
ちょっと喋るのが上手なら「うちの子の語学発達はスゴイ」
ちょっと立ち上がりが早ければ「うちの子の運動能力はスゴイ」
ちょっと歌が上手に口ずさめたら「もしかしたら才能あるのかも」
って、自分の子供の成長変化に対し、過剰に評価をしてしまうことです。
でもこれって、どこの親でも大なり小なりあるものです。
親バカにならない人の方が少ないと思います。
ではなぜ、親バカになってしまうのか?
それは、生まれてからの変化をいつも目にしているから。
今まで何もできなかった我が子が、少しずついろいろな言動をするようになり、その成長が周りよりちょっと早いのを感じると、「あら!うちの子スゴイかも!!」なんて、テンション上がっちゃうということです。
これって結局、「何もできなかった子が、できるようになる」という過程に対し、大きな喜びや興奮を覚える親心ということなんですよね。
何もできなかった子が、たくさんの愛情をかけて接していたら、いろいろなことができるようになった。
そりゃぁ、どんな親でもテンションは上がるというものです。
できるのがあたりまえ
できないと思っていたことが、できるようになった子を見て感動する親。
でも、その「できるようになった」というラインは、ぜんぜん大したことじゃありません。
語学がすごいって、ノリツッコミするわけじゃないし、
運動がすごいって、トリプルルッツをしたわけじゃないし、
お歌が上手って、天城越えを身体をひねりながら唄うわけじゃないんですから。
大したことをしているわけじゃないんですが、「できないと思っていた」という反動から感じる感動であって、大したことができているわけじゃないんです。
出会いの場で、お相手に対し
「こんなダメな人だった」
「こんな残念な人だった」
と、ダメ出しをしてしまうあなた。
あなたはもしかして、お相手に対しての理想が高すぎやしませんか?
「これくらいはあたりまえ」
「これくらいのことはしてくれてあたりまえ」
と、あなたのあたりまえを相手に求め過ぎてはいませんか?(「結婚するには相手のあたりまえを大切にしましょう」)
出会う前から、あなたのあたりまえを平均ラインンとして、それに達しない相手を「ダメな人」だと決めつけてはいませんか?
「いやいや、人としての最低ラインですよ」
とおっしゃる方もおりますが、その「最低ライン」と言うやつが、あなたの「最低ライン」と相手の「最低ライン」は違うということを理解していますか?
あたりまえのラインや、こうするべきという行動は、人によってまったく異なります。
そもそも、あたりまえって100人いたら100通りのあたりまえがあるのですから。
相手と自分は違う。
価値観も考え方もマナーもあたりまえも、相手と自分はすべて違う。
あなたのラインで考えれば、相手は「何もできない子」と一緒です。
もし、それが上手に「できる子」がいたならば、「すごーい!素敵!」って思いっきり喜んでみましょう。
「はじめはできなかった子」が、できるようになってくれたら「キャー天才!」って喜びましょうよ。
はじめから、
相手は「できる子」だなんて勝手に決めつけるのはやめましょう。
相手はあなたの世界では「何もできない子」なんですから。
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