出会いの場

はじめからマルな人は、出会いの場にはいません

 

「誤解を恐れずに言えば」っていう人の、誤解を恐れてる感はハンパじゃない(^_^.)

今週は寒い日が続きそうですので、くれぐれもご自愛ください。

東京 結婚相談所 Repre(リプレ)

いい出会いがない

明るくてキレイな入り口のお店と、中がどうなっているのか分からないような暗い入口のお店。

はじめて入るなら、よほどのチャレンジャーでは無いかぎり、入り口がキレイなお店を選びますよね。

 

これは、結婚相手を探す場合でも一緒。

やはり初対面のお相手がいた時に、中身がどんなだか分からないのですから、キレイな外見の方から選ぼうと思うのはあたりまえだと思います。(「婚活は見た目が勝負!中身はその後ですよ!!」

ただですね、

いくら出会いの場に参加しても、「入りたい」という入り口が見つからない方は、ちょっとこの考えを柔らかくしても良いかもしれませんね。

あんまり、一瞬の印象だけで相手の善し悪しを判断しない方が良いということです。

 

相手にいいところを求めない

結婚の経験者から言わせていただければ、

結婚の相手に対し、ルックスが良いとか、価値観が合うとか、そういった好きなところって求め過ぎない方が良いのではないかと。

それよりも大事なのは、

ルックスの好みじゃない部分とか、価値観が合わないところとか、そういった好きじゃないところとどやって折り合いを付けられるかどうか、

一番大事なのって、そういったことなんですよね。

 

付き合っている時はどんだけラブラブしていようが、一緒の部屋で生活をするようになれば、価値観の合わないところやムカつくところなんて、ごまんと出てきます。

最初の1年は、300~500くらいは出て来るのではないでしょうか?(笑)

 

でもですね、

そういった合わない部分やムカつくところに対し、本気でイラッとする相手と、なんだかうまくスルー出来ちゃう相手っているんです。

ここで勘違いをするのが、

「好きな人だったら、嫌なところも許せる」

みたいに思っている人もいるようですが、そうじゃありません。

好きじゃなくても、そういった合わない部分をサラッと流せる相手と、どんなに好きでも、合わない部分にどうしても折り合いがつかない相手っていうのがいるものなんです。

 

合わない部分に対し折り合いがつかず、いちいち揉め事に発展する相手と一緒になると、そりゃまあ苦労しますよ。

けれど、

合わない部分にうまく折り合いがつくか、もしくはなんとなくスルーできちゃう相手となら、イラッとするくらいで終わらせることができるんです。

 

上手な折り合いの付け方

折り合いをつける時にキーポイントになるのは「攻撃性」

合わない部分があったり、嫌なことろがあった時に、それをどうやって表現しあうかが大事なポイント。

そこで、相手を攻撃するような表現をする人とは、一緒にいると確実に揉め事に発展するようになります。

ところが、

合わない部分や、嫌なところを、丁寧な言葉を選びながら相手に分かるように攻撃性なく伝えることが出来る人となら、だいたいの場合は戦争にまで発展することはありません。

 

ただこれは、相手の表現方法だけの問題ではなく、あなたの表現方法もありますし、ふたりの相性なんていうのもあります。

相手の表現方法、あなたの表現方法、ふたりの相性

合わない部分に対して表現をし合った時に、こういった部分がうまく噛み合えば、そんな相手とはなんやかんやで穏やかに楽しくやっていけるものです。

そして、そういった

相手の表現方法、あなたの表現方法、ふたりの相性

なんていうのは、出会ってすぐに分かるものではありません。

もっと言えば、

実際に揉めごとが起きてみないと、分からない部分であったりもします。

 

こういった部分に上手に折り合いが付く相手には、スキスキ感だけではなく、安心感や信頼感などの愛着が思いっきり湧いてきます。

スキスキ感なんて、いつまでも続くものではありませんが、安心感や信頼感というのは大きな事件が起きない限りは、ふたりの間に減らない財産として積みあがっていくものなのです。

 

人を許した時に、好きな人が見つかる

何度出会いの場に参加しても、なかなかいい出会いがないというあなた。

出会った相手に対し、一瞬で感じるマルを求め過ぎてはいませんか?

ルックスやらフィーリングやらという、上っ面の部分ばかりで相手にマルを求めようとしていませんか?

そして、マルじゃないと思った瞬間に、相手をポイっとしてはいませんか?

気持ちは分かりますが、結婚相手に必要なマルって、一瞬で分かるようなそういったことではないんです。

しっかり向き合ってみて、お互いの心の内を出してみて、理解し合い、許し合い、そんな関係が築ければルックスやフィーリングを超えるような愛着がお相手には湧いてくるものです。

 

 

はじめからマルな相手なんていません。(「サンカクな人を大事にしないと、いい出会いがない」

はじめから見えるようなマルなんて、結婚生活ではそれほど役に立ちません。

ふたりで協力してマルを作ったり、見つけたりすることが出来た時、そこには地盤のしっかりした安心感や信頼感がうまれ、それが大きな愛着になって幸せな時間を過ごすことができるようになります。

 

出会いの場では、顔も、ファッションも、髪型も、コミュニケーションも大事。

でもそれは、あなたが頑張ることであって、相手に求めることではありません。

求めるのは自由ですが、そこを絶対の条件にしたら、あなたの出会いはどんどん遠ざかっていきます。

 

あなた自身は、マルを目指しましょう。

相手には、サンカクを寛容に受け止めましょう。

相手から見たあなたは、サンカクであることを自覚しましょう。

ふたりでサンカクをマルにしていくよう、力を合わせて行動しましょう。

そんな出会いを重ねれば、結婚なんて簡単にできますよ。

 

 

好きな人が見つかったら、その人を許すのではないんです。

人を許そうとした時に、好きな人が見つかるんです。

 

 

 

 

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