たくさんの人に好かれる人
2017/04/11
先日、ご相談にいらした会員様が、
「休憩時間によかったら飲んでください」
って、部活のマネージャーさん張りの思いやり。
しかも、いつもこのブログを読んでいただいているそうでカロリーハーフ(^_^)
こういった「その相手のことを想った気遣い」に、人の嬉しさメーターはピピッと反応するんですよね。
電車の中で子供が騒いでいたら「仕方ないな～」と思うのに、大人が騒いでいたらイラッとしてしまう。
街で外国人が踊っていたら「ファンキーだな」と思うのに、日本人が踊っていたら変な目で見てしまう。
そんなことって、ありませんか？
でも、
これって、完全なるあなたの思い込みと決めつけなんですよね。
ウルサイのは一緒なのに、誰を許して誰は許さないのか？
変わったことをしているのは一緒なのに、たのしいと見るかおかしいと見るか？
それって、すべてあなたの中にあるルールや習慣が決めた、あなたの思い込みなんです。
誰が騒いでいても「仕方ない」と思える人もいるし、子供が騒いでいても許せない人もいる。
誰が踊っていても「楽しいな」と思える人もいるし、観光で来た外国人のテンションさえ許せない人もいる。
目の前に起こる出来事に、良いことも悪いこともないんです。
目の前で起こる出来事を、良いと思うか悪いと思うか、あなたがあなたのものさしで決めているだけなんです。
人を受けいれるのが苦手という人がいます。
そこには受け入れがたい理由があるから、受け入れることができないのでしょう。
でもね、
その理由って、あなたのなかのルールでしかないんですよ。
「普通はこう」とか「こうするのがあたりまえ」とか、その普通とかあたりまえってあなたの中のルールでしかないんです。
その人にはその人の、また別のルールがあったりしますから。
誰でもかれでも、すべての人を受け入れることは難しいでしょう。
ただ、
目の前のその人は、受け入れられる人かどうかではなく、
目の前のその人を、受け入れるあなたがいるかどうか。
人を受け入れるってそういうことなんです。
そして、これだけは言えるのが、
人を受け入れるのが上手な人や、人を受け入れるよう努力をしている人の方が、いい出会いは見つかりやすいということ。
さらに、
人を受け入れるのが上手な人や、人を受け入れようと努力をしている人の方が、多くの人から受け入れられ愛されるということ。
目の前のその人がしていることは、ダメなことではありません。
目の前のその人がしていることを、ダメなことだとあなたが決めているだけです。
人を受け入れたり、人を許したりするのが苦手な人は、そんな風に考えてみてはいかがでしょうか。
相手が悪いか間違っているかじゃないんだよ。
自分次第なんだよって。
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