お見合いの席で、足を組んでふんぞり返るあなたへ
そうか3連休か。
そうかそうか。
どうりで僕しかいないわけだ。
あなたには1000人の部下がいて、いつも崇められているのかもしれません。
そんな大きな仕事をしているあなたは、きっとそれだけの雰囲気を醸し出しているのでしょう。
でもね、
今日はお見合いで初対面ですから、目の前にいる女性はそんなことも知りもしないわけです。
「崇めて」感があなたから出てしまったら、ただの横柄なオジサンにしか見えないんです。
あなたは今まで1000人以上の男性から告白されてきて、もてはやされてきたのかもしれません。
それだけの人から告られてきたあなたは、きっとそれだけの雰囲気を醸し出しているのでしょう。
でもね、
今日はお見合いで初対面ですから、目の前にいる男性はそんなことも知りもしないわけです。
「もてはやして」感があなたから出てしまったら、ただの高飛車なネェちゃんにしか見えないんです。
目の前にいるお相手は、あなたのことなんて何も知りません。
そんなあなたが、「いつものあなた」で登場したって、お相手は「へ？」という感じしかしませんよね。
目の前にいる相手に、もっと気を配りましょう。
目の前にいる相手に、良い印象をもってもらえるよう心がけましょう。
目の前にいる相手が、部下や元カレと同じようにあなたに接してくれないからっていって、
「俺はいつもすごいんだ」
「私はいつもすごいのよ」
なんてアピールはじめたら、ただのイタイ人ですからね（笑）
これから一生を共にするかもしれない相手との、大切な出会いの場。
相手はあなたの部下でも、あなたの元カレでもありません。
相手の話をよく聞いて、相手の話しに興味を持って、相手に自分を丁寧にアピールしましょう。
日常ではこれだけ「スゴイ」のに、お見合いになるとなかなかうまくいかないあなた。
考えられる主な理由は
「お相手の前では全然スゴクないあなたが、いつものスゴイ雰囲気を漂わせてるから」
これじゃないですか？
足組んじゃダメだって。
ふんぞり返っちゃダメだって。
相手の話し聴き流しちゃダメだって。
相手が話やすくなるように穏やかな空気を作らなきゃダメだって。
今まであなたにどんなスゴイ実績があっても、初対面の相手にとってのあなたは他の大勢の中のひとりだということを理解して、そこからどうやって相手の気持ちを上げるのか、そこからどうやって自分をアピールするのか、一生懸命頑張りましょうね。
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