気になる相手の気になることはしっかり伝える
きたよね!
もう寒いのないよね!!
これはホントにきたよね!!!
文句は言うけど誉めはしない
昨日、ご相談にいらしていた会員様とこんなお話を。
「価値観が合わない部分について、どうしても自分の意見を強く伝え過ぎてしまい、相手に不快な思いをさせてしまうことがあるんです。
それ以外のところでは、尊敬している部分も魅力的な部分もたくさんあるので、なんとかうまく進めたいのですが・・・。」
とのこと。
昨日のブログでもお伝えしましたが、価値観なんて合わない部分がたくさんあるので、すべてを合わせようとするのなんかは無理ゲーです。
自分でストレスになったりする我慢や不安はそのままにせず、相手にしっかり伝えた方がいいと思います。
そのまま我慢して、相手をどんどん悪者に仕立て上げてしまったら、そんなところには愛情も信頼もうまれないですからね。
ただ、
先ほどの会員様のお話の中には、一点ひっかかるところが。
それは後半の
「尊敬している部分も魅力的な部分もたくさんあるので」
のところ。
価値観が合わずに、ついついキツめに自分の意見を押し付けてしまうことがあると。
けれど、相手のことを否定しているわけではなく、尊敬できるとことや好きなところもたくさんあると。
会員様はこうおっしゃるわけです。
ところが、ここがポイント。
そうした「尊敬できるところや好きなところ」、それってお相手にちゃんと伝えてますか?と伺うと、それは照れ臭いから伝えていないと・・・。
それじゃぁダァ~ミダァ~
相手の嫌なところや合わない部分に関しては、ガンガン伝える。
なのに
相手の良いところや魅力的な部分に関しては、何も伝えてない。
それじゃぁダメだって。
いくらあなたの中では、尊敬したり魅力的に感じたりしていても、それをお相手に伝えていないのであれば、
相手からしたら、まったく自分に好感をもってくれていない相手から、ただただダメ出しをされているようにしか感じないでしょ。
ましてや、出会って間もないお相手なのですから、あなたが何を考えているのかなんて心の中は、1/3に売れ残っている福袋の中身くらい分からないこと。
そんなあなたから、あれはイヤだ、これはムリなんて不安や不満をぶつけられたら、お相手は「チッ」っとしか思わないでしょう。
気になる人の気になる部分
昨日のブログと併せて確認をしてください。
相手が嫌なことをしてきたり、残念なことを言ってきたりしたならば、すべてを我慢しようとしないで
「それはイヤだな」「それは悲しいな」というあなたの想いを、しっかり伝えたほうがいいです。
それを伝えた時に、あなたの好感が伝わっていればいるほど、相手はあなたの気持ちを真っ直ぐ受け止めてくれるでしょう。
逆に、あなたの好感が伝わっていない、もしくは、あなたが好感を感じていないなら、相手にはそれがただのダメ出しにしか聞こえないでしょう。
相手に不安や不満を伝える時の大前提は、
あなたがその相手に対して好感を持っている
ということです。
それがないのに、ただ不安や不満を伝えれば、それはあなたのワガママを一方的に押し付けているだけ。
そして、その好感は思っているだけではなくて、ちゃんと相手に伝えているかが大事なポイントなんです。
好感を伝えるって、アイラブユーとかアイニージューとかそういったことじゃないですよ。
素敵なルックスならば、それを褒めたらいいし。
一緒にいて楽しければ、楽しいという気持ちを伝えたらいいし。
相手の考え方が尊敬できるなら、それを素敵だと表現すればいいということ。
好感を伝えることをしないのに、不安や不満だけを伝えたら、そりゃ相手に良くは伝わらないですよ。
「自分不器用なんで」なんて健さんみたいなのはいらないですから。
表現はどんどんしていかないと、相手との距離感は縮まりません。
表現とは、指摘するとか注意するとかだけではなく、うれしいたのしいもしっかり伝えるということです。
あなたの心の中でいくら好感を持っていても、そんなの相手にはまったく見えないですから
あなたの心の中にある相手への好感
もっともっとしっかり伝えていきましょうね。
文句は言うけど誉めはしないなんて、それじゃぁふたりの距離は縮まることはありません。
気になる相手の気になる部分は、嫌なことだけじゃなく、良いことも伝えていけば、ふたりのコミュニケーションはどんどん取りやすくなるでしょう。
追記
結婚した後もそうです。
なんやかんやで小さな揉め事はあるのですから、好感の部分もしっかり伝えていかないと、小さな揉め事は大きな戦争に発展していきますからね。
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