婚活をするうえでの心構え
普通に平日の10:30
新宿駅前はひとっこひとりいない。
お金持ちが洋服を買うだけ買ったけど、着ていく場所も無いし、着て出かける友達もいない、なので着てもいない洋服が吊るされっぱなし、そんなクローゼットみたいな街並み。
マッチングアプリには、既婚者やヤリ◯ンばっかり。
結婚相談所には、コミュニケーション下手な人ばっかり。
婚活をしていて、なかなかいい出会いがない時に、そんなことをおっしゃる方がいます。
確かに、
誰でも気軽に参加できるマッチングアプリには、結婚目的じゃない人もたくさんいるのは事実。
条件も良くて見栄えもするのに、わざわざ結婚相談所を利用する人には、コミュニケーション苦手だったりする方が多いのも事実です。
期待して出会いの場に行ったのに、理想のタイプがなかなかおらず、ちょっと残念に感じる相手と出会ってしまったりすると、それは不満に感じることでしょう。
ただですね、冷静に考えてみましょう。
あなたのいるフィールドに、理想の相手がなかなかいないのって、婚活に限ったことでしょうか？
職場の異性で、あなたの理想に合いそうな人はどのくらいいるでしょうか？逆に残念に感じてしまう人はどれくらいいるでしょうか？
学生時代はどうでしたか？
バイト先ではどうでしたか？
そうなんです、
そもそも「理想のタイプ」なんて人は、なかなかいるもんじゃないんです。
学生時代に、学年に異性が100人以上いたって、「理想」なんて感じる相手は数人ではなかったですか？
他に、異性としては別に興味はないけれど人として嫌じゃない人がいて、それ以外はほとんど興味をそそられない相手と、さらにはあなたにとってちょっと残念に感じるような相手だったのではないでしょうか？
それって、今婚活をしている時の出会いと一緒ですよね？
本当に理想っぽい人なんて数人で、あとは興味がわかない相手と、残念な相手と。
ただ、
当時はいい出会いを見つけることを目的に一緒いたわけではないので、理想のタイプがいなくても、残念な人がいても、それほど不満にはならなかったのが、
今は「婚活」という結婚相手を見つけることを目的に一緒にいるので、結婚相手になならない異性はみんながっかりな相手だし、その中にあまりに残念な人がいたりすると不満に感じてしまうということ。
そう、ちょっと言葉は雑ですが、
あなたが勝手に期待をして、その期待に添えない相手にがっかりしたり、残念なことをされる相手に勝手に怒っている、
というそれだけのことなんです。
なので、
婚活をするうえでの心構えがあるとしたら、
出会う相手なんてほとんど理想外であることを認識し、
さらに一定数嫌なことをしてくる相手がいるのも受け流し、
理想に近い人がいた時は距離を上手に詰めることができるあなたになり、
でも理想に近い相手なんてほぼいないのでとにかく出会いの数を増やすこと、
これがすごく基本的な考えかた。
そのなかで、あなたにできることとできないことがあるので、あなたにできることだけをピックアップしてしっかり行動していくといいでしょう。
・嫌なことをされてもいちいちがっかりして凹まない
・理想に近い相手がいた時に好かれる自分になるよう磨いておく
・理想の相手がいても必ず合わない部分があるのでそこは許容をする
・そしてただただ、これは本当にただただ出会いの数をしっかり積んでいく
あなたにできることはそういうことです。
使い古された言い方になりますが、相手を変えることはできませんので、あなたにできることをしっかりやり切るのが大事。
残念なことが続くと、ついつい気持ちが落ち込むのは分かります。
うまくいっていた過去と今を比べて、イライラが募ることもあると思います。
でも、
向き合う相手を許容し、起きた問題を大げさにとらえず、起きていない問題は勝手に起こさないで、ただただ実直に前に進むこと。
これは、婚活をするうえでの心構えでもありますが、何かを成し遂げるときにすべてにおいて必要なこと。
成功の魔法はないですから、一歩ずつ胸を張って笑顔で元気に前に進みましょう！
どうしても進めなくなったときは、いつでもお気軽にご相談くださいね。
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