いい出会いがないのは、いい人を探しているから
先週末は、普段まったく行かないような完全アウェイな街を訪れて、新しい空気をバンバン吸い込んでまいりました。
新しい空気を吸うと、新しい発想が浮かんできたり、新しいやる気が出てきたり。
「どーもうまくいかんなぁ~」みたいな気持ちの時は、歩く道を変えてみたり、普段行かないお店で夜ご飯を買ったり、そういういつもと違うことをしてみると良いですよ。
いつもと違うことをするというなら、Repre(リプレ)の新企画「僕んち」の予約を取ってみたりも(笑)
8/6(日)の女性の予約はもう埋まってしまいましたので、ご興味ある方はぜひスケジュールチェックしてみてください!
門前仲町とか来たの、もしかしたら生まれてはじめてかも。
イヤじゃない相手
「イヤじゃない」っていう言葉って一見ネガティブに感じますが、異性との出会いの中では割と大事なことだったりします。
特に、結婚をして一緒に生活を送ろうとするときには、むしろ必要不可欠な感情です。
いい出会いを求めている時って、相手の「イイところ」を探そうと一生懸命になります。
でもですね、
結婚に繋がる相手を探すときに、その探し方ってちょっと危険なんですよね。
相手の、魅力的なところばかりを求めちゃうということが。
テンション上がって結婚しちゃう
だってね、
人間誰にだって、イヤなところや合わないところってあるんです。
時にはムカつくことや、信じられないようなことをされることもあるでしょう。
それって、どんな相手と向き合っていても同じこと。
イイことしかしてこないし、イイとこしか見えない相手なんていないんです。
でも、
相手のイイところに着目して、お相手探しをしようとするじゃないですか、みんな。
そうやって、たまたまイイところが見つかったりすると、「きゃー運命かも~」なんつってテンション上がっちゃったり。
テンションあがっちゃうくらいはいいのですが、そのままクルクルクル~みたいに舞い上がって結婚しちゃったりすると、あとですごーく苦労するんですよね。
そう、
イイところだけ見てテンション上がっちゃった相手と結婚をすると、後でイヤなところが見えてきた時に、そこがどうしても許せなくなったりするんです。
「イイところを求めて相手と向き合い、イイところが見つかったから結婚を決めた」
一見悪くないストーリーのような気もするのですが、イイところだけにクローズアップして一緒にいることを決めた相手に、突然イヤやなところが見えてくると、相当ビックリするし、どう対処したら良いか分からない不安を感じるし、耐えようのない焦りも湧きあがってくるし。
ラブラブで結婚したのにわりとあっさり離婚しちゃう夫婦って、このパターンとっても多いんですよね。
イヤじゃない人と結婚をする
イイところが見つからない人と、結婚なんかしないでしょ?
と思う方も多いとは思いますが、そうでもないんです。
実際に、結婚相談所で結婚する人って、そういうキラキラ感だけで結婚を決めていない人の方が多いですよ。
むしろ、イイところを求め過ぎている人は、なかなか結婚が決まらずに困っているかも。
じゃあ何を理由に結婚を決めているのか?
それは
「イヤじゃない」
という印象を相手に感じて、その想いで結婚を決めるということ。
もちろん、イイところが全然見つからないわけじゃないですよ。
でも、そんなにキラキラしたものを相手に求めてはおらず、
「健康で、一所懸命仕事していて、それでもって特にイヤなところがないから」
そういう理由で結婚を決める人って、わりと多いんですよ。
それを、味気ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それって実はとっても大事なこと。
自分の理想じゃないことをしてきたり、自分があたりまえだと思うことをしてくれなかったり、相手が自分の思い通りに動かないことなんてあたりまえなのですが、そんな時に
「この人イヤ」って思っちゃうか、
「することはイヤだけど、この人はイヤじゃない」と思えるか。
罪を憎んで人を憎まずみたいな話かもしれませんが、そう思える相手がいた時はきっと良い夫婦生活がおくれると思います。
キライじゃないところがスキ
かなり前ですが、弊社でご成婚をむかえた会員様に、結婚の決め手を伺った時も
「たぶん、この人をキライにならなそうだと思ったから」
っと、自分に言い聞かせるでもなく、僕を説き伏せるでもなく、息を吐くようにシラッと言っていた会員様がいらっしゃいました。
それって、既婚者の僕から言わせると
「よくぞ、そのことに気付いてくれました」
って言いたくなるくらい、結婚生活をおくるうえでものすごく大事な感情です。
イイところがいっぱい見つかる相手じゃなくて、イヤじゃないという気持ちにさせてくれる相手
これって、一緒に生活をするうえで、とっても素敵な相手だったりするんです。
もし、あなたになかなかいい出会いがないならば、そんなところにも意識をしてみると良いかもしれませんよ。