無人島で火をおこすように、結婚相手を見つける
ゴールデンウィークのバタバタも明けたので、たまにはいい感じのところで家族で食事でも。
あなたは無人島に漂流しました。
昼間にはスコールに見舞われ、あたりは一面水浸し。
そんな中、なんとか暖をとらないといけないし、なにか食べないといけないので、火をおこそうとしています。
大雨の後ですが、どうにかして乾いた草木を探してきましょう。
かなりの労力が必要になりますが。
この工程が一番大変ですが、集めた草木を使って小さな小さな火種を作りましょう。
なかなかコツは掴めなくても諦めずに。
火種ができたなら、どんなに苦しくても息を吹き続け火をおこしましょう。
このチャンスを逃したら次はいつになるか分かりません。
火をおこしたら、その火が消えないようにずっと見守り続けましょう。
消えないように覆いをしたりなど工夫も必要です。
まぁ僕がこんな話をしているのですから、言いたいことはお分かりですね。
結婚できないと悩んでいるあなたが、結婚相手を見つけるのってこういうこと。
無人島に流されたあなたが、スコールに見舞われた後の過酷な状況で火をおこし、消さないように大切に守り続けるような。
渇いた草木を集めるのが出会いの場。
湿った草木をいくら集めても、火はおこせませんから。
火種を作るのがお相手へのアプローチ。
その火種から火がおきるかは分からなくても、まずは火種を作らなきゃ。
火をおこすのは交際。
火種が出来たなら、大切に大切に時には苦しくても火をおこすまで頑張りましょう。
火が消えないようにするのが結婚。
火はおきても、そのまま放置したらすぐに消えるし、また雨が降るかもしれないから守らなきゃ。
出会いがない、結婚できないと悩んでいるあなたは、どの工程で引っかかっているのでしょうか?
湿った草木ばかりを集めているのか?
火種を作るコツがつかめないでいるのか?
出来た火種から火をおこせないのか?
火はついても雑にあつかってすぐに消してしまうのか?
火が無くても、何日かは生きながらえることはできるかもしれません。
ただ、
しっかりとした食事にありつき、
着の身着のままでも暖をとるためには、やはり火をおこすことは必要です。
やり方なんか分からなくても、自力で火をおこすことは必要です。
それに、
火があれば狼煙にもなるので、そこから脱出するチャンスにもなりますしね。