マルチ商法が鬱陶しい理由と、婚活がうまくいかない理由
突然ですが、売れない営業マンと売れる営業マンの、決定的な違いをご存知でしょうか。
簡単に言うと、
売れない営業マンはお客様に商品を勧めに行き、売れる営業マンはお客様の願いを叶えに行くということ。
あなたが、テレビを買い換えようと家電量販店に行きました。
しばらくウロウロとテレビを見ていたら、スタッフがつかつかと近づいてきて
「今日はテレビをお探しですか?大きさはどのくらいのものを?」
「あんまりちゃんとは決めていないけど、46とか50とかがいいのかと」
「それならば、今このテレビはとてもおすすめで、〇〇な機能もついていますし、〇〇も使えます。それに、本日まで○万円引きになるのですごくお得です、いかがでしょうか?」
あなたが、テレビを買い換えようと家電量販店に行きました。
しばらくウロウロとテレビを見ていたら、スタッフがつかつかと近づいてきて
「今日はテレビをお探しですか?今はどんなテレビをお使いでいらっしゃいますか?」
「40の薄型なんですが、最近引越しをして部屋が大きくなったので、もうちょっと大きなサイズにしようかと」
「なるほど、大きなお部屋いいですね。ご自宅にいらっしゃる時は、割といつもテレビはつけたままですか?」
「いや、最近あんまりテレビは見ないのですが、休みの日にはDVDとかをよく見ています」
「大きめのお部屋で大画面でDVDとかワクワクしますね。ちなみにDVDは音楽とか映画とかよくご覧になるものはありますか?」
「映画がとにかく好きなのと、そういえば最近は洋物のドラマとかもよく見ますね」
「ネットからいろいろ見ることができますものね、それならば○○の機能が・・・」
以下省略。
僕が前に家を買うために、いろいろなモデルルームを見に行っていた時、入るやいなや担当者から
「部屋は何階で、西と南とどっち向きがいいですか?」
と、「さぁ奥さんチャチャっと買ってって」くらいのテンションで聞かれたコトがあり、この担当者には相談のしようがないなとがっかりしたことがあります。
営業マンは聞いたコトがあると思いますが、
「ドリルを買う人が欲しいのは穴である」
という話。
ドリルを買いに来た人というのは、ドリルが欲しいのではなく、穴を必要としているので、そのためにドリルを買いに来ているということ。
なので、ドリルの性能云々を伝える前に、お客様がどんな穴を必要としているのか知りに行かないと、お客様の満足を得るコトはできず、ドリルを売るコトもできなくなるのです。
相手に何かを勧めたいならば、勧めたいものをただ伝えたり、勧めたい理由を一方的に話したりしても、それは相手には伝わりません。
相手が何を求めているのか、何を困っているのかをまずはキャッチして、それに対して何をしたらいいのかを勧めていかないと、相手の心には届かないんです。
ちょっと余談ですが、ア○ウェイとかのマルチを勧めてくる連中って、僕が何を困っていたり、何を求めているのかを知ろうともせず、ただただ「この商品はいいんです」ってゴリ押ししてくるから、だから鬱陶しいんですよね。
しまいにゃ、「今より良い生活しましょう」とか、今の僕がダメな状態なんだということを前提に話をしてきたり・・・www
本当に勧めるのが下手すぎて、「自分都合で勧誘するから嫌われるんだよ」ということを、いつも丁寧に伝えながらやっつけています。
話を戻します。
営業に限らずですが、自分が相手に伝えたいことや、場合によってはお願いしたいコトがある時には、自分の想いから伝えたところで相手にはまったく伝わらないし、相手にいきなり「何を求めているの?」なんて聞いても、そこに確かな答えは出てきません。
まずは、相手の状況を聞いて、何に困っていて、何を求めているのか、そこをしっかり把握してから、
「だから、あなたにコレを勧めます」
という伝え方をしないと、相手の心には届かないということです。
さて、そろそろ本題に入ります。(前フリなげぇなww)
「この人いいな」と思う相手と出会った時に、自分のことを一生懸命アピってしまう人がいます。
が、それってさっきの売れない営業マンや○ムウェイと一緒ですからね。
婚活で出会った相手に、僕はいくら貯金があります、私はどれだけ料理しますって、それ相手は求めていますか?
仮に求めているとしても、相手はそれを求めているコトに気づいていますか?
相手は結婚したいと言っていても、
結婚生活に何を求めているのか?
どんな結婚生活をイメージしているのか?
結婚していない今にどんな不満を感じ、どんな不安を抱えているのか?
それがわかったうえで、
「ならば、私(僕)はあなたにこんなことをしてあげられる」
というのが、自分のアピールの仕方です。
自分にはいろいろな得意技もあるし、人より優れている部分もあるし、相手を満足させる手段も持っている。
そう思っているのに、なぜか相手からは一向に選ばれない。
それって、あなたのアピールが相手に伝わっていないんです。
アピールの量が少ないのか、アピールの仕方が悪いのか、あなたのアピールは相手には届いていないんです。
あなたには、何かしら輝く部分はあるのですから、それを相手にアピールするのは良いこと。
ただ、
それをアピールするには、相手がそれを求めていることを知ってからしないと、ただの鬱陶しい自慢話にしか聞こえません。
たとえそれを相手が求めていたとしても、求めていることを相手が気づいてからしないと、相手には伝わらないんです。
相手に伝えたいことがある時は、まずは相手が何を求めているのか知りに行きましょう。
現状を知って、希望を知って、不安や不満やもしくは期待を知りき行きましょう。
あなたの話はそれからです。
あなたには、相手に喜ばれる輝く部分があります。
必ずあります。
それをどうやって伝えていくか、そこだけちょっと慎重になりましょうね。
なーんて話を、いつも会員様とワイワイお話しています。
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