知っていますか?あなたは何を期待されているのか
壁に横文字が入っているだけなのに、麻布十番というだけでオシャレな気がしてしまう、東京都国分寺市出身の僕。
花火大会での大失敗
先日、無料ご相談会にお越しいただいたお客様に、こんなお話を伺いました。
その方(男性)は、いわゆるエグゼクティブ系の高収入のオジサマ。
以前、別の結婚相談所で活動していた時にVIP専用コースみたいなのがあり、そこに登録をされていたそうな。
そこで出会った女性とお見合いをし、その後継続に繋がり2回目のデートのこと。
とある地域の花火大会を見に行くことになり、最寄りの駅で待ち合わせをして花火会場に着いたのですが、明らかにその女性の様子がおかしいと。
花火がはじまる前に、その女性が突然
「なんでこんな人ごみの中で花火を見ないといけないの?普通、花火が見えるホテルの部屋とかとっておくでしょ?」
と、怒って帰ってしまったそうなのです。
まず、
花火大会にいちいちホテルの部屋を要求するような勘違いな性格や、
いくら理想と違ったからって怒って帰ってしまうような失礼な態度、
それら、女性の高飛車っぷりは、今回は一旦置いておきましょう。
今回の問題は、
自分が何を期待されているのか、そこが分かっているかどうか?
というお話し。
自分は何を期待されているのか?
一般的に見れば、花火大会にいちいちホテルの部屋を予約なんて、それをあたりまえとは誰も思わないでしょう。
ただですよ、
このおふたりに限っていうならば、出会いは結婚相談所のVIPコースなのです。
おそらくですが、女性は昔風にいうところの「玉の輿」を狙っていて、それなりの投資もしているのでしょう。
VIPとの結婚を期待してこのコースに登録をしているのですから、お相手男性は当然VIPであると思っているわけで。
そんなVIPと花火大会に行った時に、まさか芝生にビニールシート敷いて、紙コップでビール飲みながら焼きそばを食べるなんて、その女性としては有り得なかったのかと。
なぜなら、お相手男性はVIPだから(うるさい?笑)
そうなんです。
この場面でいうならば、女性に対し「調子に乗るな」「勘違いするな」「そんな態度だからモテないんだ」とか、罵詈雑言を浴びせるのは必ずしも当然ではなく、むしろVIPを期待されていることにまったく気づいていない男性にも、若干の落ち度はあるのではないかと思うんです。
料理上手をウリにしている女性の家に行ったら、「石井のミートボール丼」みたいなのが出てきたり、
高学歴をウリにしている男性に¥1200の消費税がいくらか聞いたら、下一桁を奇数で答えてきたり。
石井のミートボール丼はまずまず美味しいでしょうし、高学歴=暗算が得意というわけではないのですが、
あなたがそれやっちゃダメでしょ
ということってあると思うんです。
だって、あなたはそれをウリにして相手と出会っているのですから、そこには全力で応えましょうよって。
それが、自分のウリってやつでしょうって。
自分のウリをいかして出会う
前の男性の場合、自分自身で「僕はVIPコースの男です」っていうことをウリにしたのですから、相手が自分にVIPを求めていることをちゃんと認識して、そこに応える努力はした方が良いと思うんです。
もし、そんな期待をされるのが嫌ならば、VIP以外のウリを何かアピールする必要があります。
自分のウリは何なのか、しっかり把握すること。
それがウリだとした時に、相手は自分に何を期待するかをイメージすること。
その期待に、まずは一生懸命応えてみること。
これって、婚活という、出会ってすぐのふたりが距離を縮めていくうえで、とっても大事な考え方なんです。
あなたのウリはなんですか?
あなたに周りは何を期待すると思いますか?
そんな期待にあなたが応えた時、素敵な出会いがググっと近づくのではないでしょうか。
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