たったひとりの結婚相手と出会うには
僕はよく
「結婚相手はひとりいればいいのですから、無理に自分の理想を操作して、根拠もなく「妥協」したりなんかはするのやめた方がいいですよ。」
なんていうお話を会員様にさせていただきます。
ただ、
その「ひとり」に出会う確率を上げる行動策というのはあり、その行動をなくしてたったひとりと出会おうとするのは、砂漠でなくした指輪を探すような作業なので、それはちょいと難しいってぇもんです。
結婚相手はひとりいればいいもの。
ただ逆を返せば、それって
結婚相手はひとりしかいないのですから、そのひとりと会う確率をあげる行動をしていないと、なかなかなかなか出会えないということ。
ならば、
たったひとりの結婚相手と出会う確率を上げる行動ってなにか？
なにをしたら、たったひとりの結婚相手と出会う確率は上がるのか？
いろいろな方法はあると思いますが、一番確実なのは
あなたのことを好む人を増やす
ということ。
仮にですが、あなたが100人の異性と出会った時に、5人くらいの人は好みのタイプとして存在するとしましょう。
そうすれば、1000人会えば50人はいるし、10000人会えば500人はいるのですから、好みのタイプと出会うには出会いの数を増やせばいいという理屈になります。
でも、
実際問題、100人1000人10000人と会っていくのは生半可な行動力では難しいですし、それよりもなによりも、あなたの理想が50人いようが500人いようが、あなたを理想とする人がいないなら、そこは何人出会おうが結婚することはできません。
そう、これがたったひとりの結婚相手と出会う確率を上げる行動。
あなたの理想の人を見つけるだけに力を注ぐのではなく、あなたを理想とする人を増やすことに力を注ぐ。
これをしないで、ただただ出会いの場に出たとしてもこれはまさに、砂漠でなくした指輪を探すような話しです。
好きな人からだけ好かれればいい、
そんなことをおっしゃる方もいて、それは個々人の価値観で良いと思いますし、間違ってもいないと思います。
ただ、
好きな人からだけ好かれる行動というのはこの世には存在せず、人から好かれる行動ができる人が好きな人からも好かれやすいということではないでしょうか。
つまりこういうこと。
学生時代の旧友であり、職場の同僚であり、今あるコミュニティの仲間であり、
そういう身近な人から好かれないあなたが、どうして新しい出会いの場で好かれることがあるのでしょうか？
もし、
出会いの場で好みの異性を見つけ、その異性から好かれることを願うなら、まずは身近にいる人から好かれるあなたになりましょう。
身近にいる人と良好なコミュニケーションを取り、信頼をされ、好まれ、そんなあなたが新しい出会いを重ねていけば、好みの相手も見つかるし、その相手から好かれることもあるでしょう。
全員から好かれることは無理ですし、そこを頑張る必要もありません。
でも、
身近にいつも触れ合う人の中で、あなたを信頼し、あなたを好む人がいないのならば、人から好かれるために何をすればいいのか、もっともっと具体的に考えてみる必要があります。
笑顔で対応をすること
気持ちよく挨拶をすること
最後まで遮らず話をしっかり聞くこと
困っている人がいるなら全力で助けること
ぐちぐち不満ばっか言わずにできることを楽しむこと
人が喜ぶことであなたにできることがあるならすぐに行動すること
身近にいる人から信頼され、好まれる行動なんて、考えていけばいくらでもあるんです。
あなたはそれを考えようとしていないか、考えていてもやろうとしないかそれだけのこと。
人から好かれないあなたが、新しい出会いの中から結婚相手を見つけるのは、どんなに努力を重ねても砂漠のなんちゃらでしかないですから。
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