出会いの場での「ヤリモク」対「ケコモク」
お休みしてまだ数日なのに、もうすでにちょっと寂しくなっている、自分でも予想以上におセンチな面を持つ48歳(いて座)です。
早くみなさんに会いたいのぉ。
「僕んち」のお休み分でちょっと時間空いていて、割とサラッと予約がとれますので、この機会にご相談などございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいね!
って、やっぱり寂しいだけのような。
マッチングアプリやら、婚活パーティーやら、出会いの場でよく聞く問題のひとつに
「ヤリモク」問題
があります。
こっちは「真剣な」出会いを目的としているのに、身体だけを目的に出会いの場にやってきて、その姿勢が分かりやすすぎるくらい明らかであったり、目的を達成したらパッといなくなってしまう、そんな「(主に)男」が、婚活市場に紛れ込んでおり、それを
「ヤリモク」
といい、目の敵にされているわけです。
この「ヤリモク」って、ヒドイとか、身勝手とか、割と抽象的なざっくりとした批判を受けていますが、何がどう問題なのか具体的に検証をしてみましょう。
ひとつ考えられるのは、
「女性を傷つけるようなことをしてヒドイ」
という問題。
確かに、うまいこと言って騙して身体の関係を持とうとするのはヒドイことで、それで傷つくのは女性だったりするので、ここは問題かと思います。
ただ、
婚活中の女性が批判をしているのはそこではなく、
「こっちは真面目に出会いを探しているのに、ヤルことしか考えていないとかヒドイ」
という問題。
これは僕の個人的な意見ですが、ここには共感できないところがあります。
というのが、それってすごく簡単にまとめると
「私は真剣な出会いを求めているのにあなたは違う」
「婚活の場では真剣な出会いをするべき」
という、ちょっとした思い込みの強さがあるわけで。
語弊が無いようにお伝えをしたいのですが、
ヤリモクを擁護しているわけではなく、あくまでも視点の問題だと思うんです。
結婚することを目的としている女性からすると、ヤルことしか考えていない男性は受け入れられないですが、
ヤルことしか考えていない男性からすると、「え?なんでいきなり結婚とか言ってるの?」とこれもまた受け入れられず、
お互いが自分の「目的」を表に出して、それを相手にぶつけ合っているだけという、そこが問題なのではないでしょうか。
つまり、
「ヤリモク」の問題というのは、
ヤルことが目的なのは個々の自由なので、人を騙したり傷つけたりそういうことでなければ、目的がそこにあるのは仕方ないかと。
ただ、
相手が何を求めているかを知ろうとしないで、身勝手に自分の目的だけを果たそうとしていること
そこが一番の問題なんです。
なので、これは「ヤリモク」に限らず
ひとりで生活をするのが経済的に不安なので、金銭的な問題の解決を求めて出会いを探そうとするのは「カネモク」ですし、
とにかく結婚をしたいと焦り、相手のテンションも考えずに「結婚する気ない人と出会う意味がない」なんていうのは「ケコモク」です。
相手が何を求めているかなんか知ったことではなく、ただただ自分の願望だけを叶えようとして、それが叶わなそうな相手はすぐにポイっとしてみたり、叶った直後には人が変わったように態度が雑になったり、そういうのはぜーんぶ相手から見たらアウトということ。
願いを持ったり、自分の欲求を叶えようとする、その内容や価値観は人それぞれで自由だと思います。
しかし、
それが「対人」でないと成立しないことならば、相手はどういう願いを持っていて、自分の欲求を抱えて向き合っても大丈夫な相手なのか、それを慎重に見て接しないといけません。
間違っても自分の欲求だけを叶えようと、相手のスペースにズカズカ土足で踏み入るようなことをするのは、それがどんな欲求なのであろうが相手にとっては失礼極まりない無礼な行為である、ということを配慮しないといけません。
もう一度お話をしますが、「ヤリモク」が良いとか悪いとかそういうことではありません。
相手の立ち位置や気持ちに配慮をせずに、自分の欲求だけを相手にぶつけるのは、無礼であるということ。
欲求の内容の良し悪しではかることではなく、ただ欲求を相手にぶつけるその行為が失礼なんだということです。
「婚活」の場に「ヤリモク」がいるのは、結婚を目的としている人には迷惑なことでしょう。
でも、
「婚活」というのも、考え方や向き合い方は人それぞれなんだということを、今一度見直すことが大事です。
「『婚活』なんだから結婚だけを求めるのがあたりまえでしょ」っていう、その考え方があなたの思い込みだったりすることもあるということです。
だってそうでしょ、
結婚に何を求めているか、そこは人によって違うし、その重みだって違うわけで。
ずっと一緒にいる相手には、身体の相性みたいなのを重要視する人がいたならば、「婚活」の入り口として身体の関係を求めることだってあるかもしれないし。
相手から欲望をぶつけられてイラっとする時に、自分が同じように思い込みや決めつけをもって相手に欲望をぶつけていないか、それを思い返すのは必要ということ。
何があっている間違っているではなく、自分の願いを叶えようとする時に、そこに相手がいる時は、その願いを相手にぶつけて大丈夫かどうか、その気遣いは必要ということ。
自分の願望というのは、それがどんなものであれ、相手にとって迷惑なものであるかもしれないと、配慮が必要ということだと思います。
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