なぜ、自分と同じレベルの人としか結婚できないのか？
今夜の「僕んち」も楽しかったので、明日にでも記事上げます！！
寒い日の夜は、空がきれいだぜ！！
「僕んち」テラスより。
これ絵じゃなくて、本当の景色ですからね。
婚活系のブログや、婚活アドバイザーさんのツイッターなんかによく
「自分と同じレベルの人としか結婚できない」
「レベルの高い人と結婚したいなら自分のレベルをあげろ」
的なことが言われています。
そもそも「自分のレベル」とか「相手のレベル」って何？
っていう話もあるのですが、それはちょっと置いておいて、今日は
「なぜ、自分と同じレベルの人としか結婚できないのか？」
なんとなくは分かるのですが、具体的に解説をしている人があんまりいないので、そこについてお話をさせていただきます。
「自分と同じレベルの人としか結婚できない」
これは、100％ではありませんが、事実その傾向はあると思います。
そこには、明確な理由もあるのです。
ちょっと前に、僕は美術についてはまったく分からないというお話をしました。
そもそも、美術を見るような習慣もないので、絵がどういいのかみたいな感性はほとんどはたらかないと。
どんなにすごい高価な絵画を見ても、「へぇそうなんだ」というだけだし、「高いし有名だからすごいんだろうな」という感想しか持ちようがないということです。
その絵や作者の歴史であったり、絵のタッチなどの技術であったり、色使いなどの妙であったりなど、まーったく知らない世界なので、「なんとなくいいのだろう」という、それ以上の感想にはなりません。
結局は、その世界に興味もって、触れて、感じて、ということをしていない人には、その世界のことは分からないので、その人なりの感覚で理解をすることはできるのですが、その理解はとても浅いものであったり、的が外れていたりということだと思います。
これは、出会いの場での異性についても同じこと。
先日の記事でもお話をしましたが、出会いの経験値がない人が、出会ったばかりの相手をジャッジするなんていうのは、かなり的外れな思い込みをしていたり、なかなか難しいことだったりというのをお伝えしました。
そして、
さらにそれだけではなく、自分では経験をしたことがない世界の人を見た時に、「なんかいいな」くらいは思うことがあっても、それの何がどういいのかは分からないので、その人じゃなく同じような人のことも、「なんかいいな」と思ってしまうんです。
たとえば、
「華があるキレイな女性がいい」なんていう男性がいます。
でも、その男性自体に美意識がなく、自分をキレイにしようと行動をしていないと、女性の華とか美しさなんて分からないんです。
分かるかもしれませんが、それは上っ面の部分だけで、「なんかカワイイ」とかそのくらいの理解しかできないから、ほかの「なんかカワイイ」人との違いや価値もまったく見えないということ。
髪の毛をキレイに巻いていたり、お化粧をしっかり上手にしていたり、ボディバランスが整うように日々節制をしていたり、そうやって日々の工夫と努力で美しさをまとっている女性のその価値や魅力を、普段まったく美に興味がない男性は分からずに「なんかカワイイ」でまとめてしまうのです。
なので、その女性に対しての想いは薄いし、ほかの「なんかカワイイ」人との違いは分からないから、その女性に熱意をもってアプローチなどはできないんです。
そして、日頃の努力や価値をまったく理解せずに「なんかカワイイ」くらいのことしか感じていない男性を、その女性が振り向くこともないんです。
「尊敬できる男性がいい」なんていう女性がいます。
でも、自分は人から尊敬されるほどの努力もせず、尊敬されるだけの行動をしていないと、男性の尊敬できる人柄なんて分からないんです。
分かるかもしれませんが、それは上っ面の部分だけで、「なんかすごい人」とかそのくらいの理解しかできないから、ほかの「なんかすごい人」人との違いや価値もまったく見えないということ。
立派な職に就いて高給だったり、謙虚ながらも知識や知恵に富んでいたり、たくさんの人から慕われ人望が厚かったり、そうやって日々の工夫と努力で尊敬できる人柄を築いている男性のその価値や魅力を、ふだんタラーッと生活をしている女性は分からずに「なんかすごい人」でまとめてしまうのです。
なので、その男性に対しての想いは薄いし、ほかの「なんかすごい人」人との違いは分からないから、その男性に熱意をもってアプローチなどはできないんです。
そして、日頃の努力や価値をまったく理解せずに「なんかすごい人」くらいのことしか感じていない女性を、その男性が振り向くこともないんです。
相手がパッと見て分かる魅力をもっていても、その魅力を発するまでの努力や経緯を理解していない人は、その相手の魅力なんて上っ面しか分からないので、その相手じゃなくても同じような魅力を発する人なら、なんとなくそっちでもいいと思ってしまうし、その程度の魅力しか理解できない人のことを、その相手は振り向いたりはしないということ。
なので、
自分が魅力を感じるような相手がいるならば、その相手と同じようなレベルの努力をしたり、価値を持っていたりしないと、その相手と繋がることはできないということです。
相手と同じ世界にいなくてもいいですが、その努力であり、価値であったりを理解できないような人は、その相手から存在を認めてもらうことはできない、だから「自分と同じレベルの人としか結婚できない」ということなのです。
理想が高いのはいいと思います。
自分より高いレベルの人と結婚を願うのもいいと思います。
ただ、
あなたはその相手が、なぜそれだけの魅力をもっているのか、その努力や価値を理解していますか？
理解できるだけの同じような努力を、あなたはしていますか？
それをせずして高い理想を持っても、そんなあなたに振り向くレベルの高い相手はいないでしょう。
同じ世界じゃないくてもいいと思います。
美しい女性は、美しくいるための日々の努力がありますので、あなたも同じように日々の努力を積み重ねてみること。
尊敬のできる男性は、尊敬できるだけの努力をしてきた経緯がありますので、あなたも人から尊敬されるような部分を磨き上げること。
それをしてはじめて、あなたの高い理想の相手から振り向いてもらえるのではないでしょうか。
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