結婚できない人の典型的なパターン
弊社のある新宿アイランドタワーの、はす向かいにそびえ立つ住友三角ビル。
大幅にリニューアルをして、パブリックビューイングができるような大広場ができた模様。
併設のカフェなんかもすでにオープンしていて。
本当ならば、今年予定されていたオリンピックに合わせてだったんですよね。
来年はどうなんでしょうか・・・。
けっこうな大規模施設なので、どうあれ盛り上がっていくことを願います！
僕の悩みなんて、この施設の規模に比べればハナクソみたいなもんなので、どんどん前向きに仕掛けていこうと思います。
婚活という、出会ったばかりの相手と関係を深めるのに、意思の疎通は簡単には取れない分、言葉や行動でしっかり相手に伝えていかないといけない場面が多々あります。
ただ、
そういったことを伝えるのに、
「それを言って嫌がられたらどうしよう」
「それを伝えて会えなくなったらどうしよう」
など、不安や恐怖が先だって、躊躇をしてしまう方がいらっしゃいます。
不安や恐怖をまったく感じずに、ガンガン前に進める人なんていうのはほとんどいないと思うのですが、それをまったく乗り越えることができないのもまた問題。
不安や恐怖を恐れ、なかなかアクションに移せない人は、「婚活」という出会ったばかりの相手と短い期間で関係を築くのはなかなか難しいでしょう。
だって、
何年も自分の心地のいい文化で過ごしてきた大人が、まったく別の文化をもった他人と時間や想いを共有する時に、なんの引っ掛かりもなくスルスルっとうまく行くことなんてありえませんから。
あるとしたら、相当我慢強いか、相当いい意味で鈍感か。
大多数の人は、出会ったばかりの相手との「違い」を感じるものです。
そんな「違い」を感じた時に、それをそのままにしておくと、それはだんだん不満になり、ストレスになります。
なので、
そうならないために、その「違い」についてすり合わせをしないといけないのですが、そういったことをするのが冒頭のように苦手な人が多く、いつぞやそれを自分のなかでかみ砕くことができなくなってきます。
そうやって、かみ砕くことのできなくなった相手への不満やストレスを放置するので、
嫌なことされる→嫌なことをする人だと思ってしまう→嫌な人になる
という風に勝手に変化をさせて、なかなか出会った相手といい関係を築くことができないんです。
出会った相手に対して、不満やストレスを感じても
「まだそんな関係じゃないから言えない」
みたいになっちゃう方がいるのですが、それ、たぶん、まったく逆です。
「まだそんな関係じゃないから」言えないんじゃなくて、「まだそんな関係じゃないから」こそ、口に出してしっかり相手に表現をしていかないといけないんです。
だって、
そのまま放っておいたら、その相手のこと嫌になっちゃうでしょ？
でも、その
不満やストレスを相手に言えない人が多すぎる。
そうやって関係が壊れている人たちが多すぎるです。
もし、
出会ったばかりの相手に、不満やストレスを感じるのに、
「それを言って嫌がられたらどうしよう」
「それを伝えて会えなくなったらどうしよう」
場合によっては
「それを表現してキレられたらどうしよう」
みたいな不安や恐怖まで抱いてしまうなら。
その時は、こんなことを考えてみてはいかがでしょうか。
不安や恐怖って、自分の思い込みで作っているものじゃないか
って。
「って」っていうか、多分そうなんです。
不安やら恐怖やらって、それを感じる人もいれば感じない人もいるように、自分の思い込みで勝手に作り上げているものなんです。
で、
特に対人に対しての不安や恐怖って、そもそも相手のアクションで感じることなので、あなたがいくら考えてもコントロールはできないし、考えても分からないんです。
コントロールもできないし、考えても分かんないことを、アレコレ悩んで考えて、不安になって恐怖を抱いて、そんでもって結局何もしないって。
そうなっちゃう気持ちは分かるし、僕もそうなる時はあるのですが、そんな時は意識的に
「この不安とか恐怖って、自分で勝手に作ってるだけじゃね？」
っていう風に思ってみた方がいいと思います。
不安や恐怖を感じて表現をすることができなくて、表現をしないから結局そこには何も生まれてこない、つまりいい出会いもなければ結婚もできないなんて、それ自体が一番不安だし恐怖じゃないでしょうか。
さらに言ってしまえば、不安とか恐怖って経験値で慣れるものでもあります。
はじめは勝手に自分の中で恐怖を作り上げていたけれど、エイヤで前に進んでみたら、実は全然大したことじゃなくて。
大したことじゃないのが分かってしまえば、それ以降不安や恐怖なんてまったく感じなくなります。
勇気を持てずに前に進むことをせず、その不安や恐怖をいっぱいいっぱい抱え込んで、抱え込んでいるからさらに前に進めなくなり、そんでもってうまく行かないことが増えて、また不満やストレスを抱え込むみたいな。
出会ったばかりの相手に、不満やストレスを伝える時は、
伝え方であったり、伝えるタイミングであったり、相手への配慮であったり、いろいろ必要です。
ただ、
それを放置して、勝手に相手のことを嫌いになっちゃうのなんてもったいないし、あなたのひとり相撲極まりないし。
コミュニケーションが下手すぎるっていう話になります。
どこかで誰かが言っていましたが、
コミュニケーション能力って、意志の疎通が取れる相手と分かり合う力ではなく、意志の疎通が取れない相手とどうやって分かり合うかの力なんだと。
言葉も文化も同じ人に、レジ袋が有料なのを伝えるのにコミュニケーション能力ってまったくいらないんです。
でも、
習慣も文化もルールも違うし、言葉での表現もうまくできない相手に、レジ袋が有料なのを伝えるのって、相当なコミュニケーション能力がないとうまくできないと思います。
婚活という、まったく知らない相手と出会って、その相手と関係を深める時に、
引っかかりなしで、スルスルっと話が進むことなんて、期待しないほうがいいでしょう。
お互いのなかにある「普通」も「あたりまえ」もまったく違うので、そこに不満やストレスを感じる方が普通のこと。
あとは、
その不満やストレスを感じた時に、
①分かり合うことをせずに嫌になるのか
②それを我慢してやり過ごそうとするのか
③勇気をもって伝えて理解し合おうとするのか
①は確実に結婚できませんし（っていうか、嫌になっちゃてるし）
②は耐えきれば結婚できますが、結婚生活が苦戦をするし
もしあなたが、安心で幸せな結婚生活を送るのならば、
③を選んで、あなたの想いを勇気をもって伝えて、相手の想いを努力をして受け止めうる（受け入れなくてもいいけど、一旦受け止める）
ことが必要になります。
嫌なことされる→嫌なことをする人だと思ってしまう→嫌な人になる
これをやっているうちは、おそらく結婚は相当先になるでしょう。
っていうか、結婚するのは難しいか、結婚した後に難しいかのどちらかです。
出会った相手に不満やストレスを感じた時は、そのままで放置をしないで、それを相手にしっかり伝える勇気を持ちましょう。
「どうやって伝えたらいいのか」
とか、どうしてもピンと来ない時は、いつでもお気軽にご相談ください。
おふたりの関係性が分からずに、具体的なアドバイスができないときは、ドーンって背中押すだけでもしますのでｗｗｗ
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