結婚するには、相手のことを許しましょう
昨日、深夜に空を見上げたら、なんだかどエライ雲が広がっていました。
幻想的ではあるのですが、雲が特殊な形の時って、必ずしも良いことばかりでは無いようですので、ここ数日はお気を付け下さい。
といっても、何を気をつけるのかよくわからないので、自分で言っておいてなんですが、ニコニコ元気で行きましょう!
「スメルハラスメント」なんていう言葉があるそうで。
体臭などは気をつけて、スメルハラスメントにならないうように注意をしようと。
でも、これおかしくないですか?
そもそも「ハラスメント」っていうのは、いじめや嫌がらせという意味です。
体臭などがあるのは、いじめでも嫌がらせでもなんでもなく、その方の持つ特徴の一つに過ぎません。
それを「ハラスメント」なんていう言い方をするは、それ自体がハラスメントでは?
先日の記事にも書かせて頂きましたが、なんか最近おかしいですよね?
自分の思い通りにならないことや、自分がイヤな思いをすることに、すごく過敏になっていて、それを許すことができない人が多すぎる。
自分の想いと異なる意見を言われたらモラルハラスメントだ、
ちょっと下ネタを耳にしたらセクシャルハラスメントだ、
仕事できつめに注意をされたらパワーハラスメントだって。
受け手が過敏になり過ぎて、ちょっとした不利に、カリカリしているだけではないでしょうか?
もちろん、相手の気持ちを考えず、自分のペースでなんでも発信するのはよくありません。
けれど、自分にとって心地いいもの以外は、みんなハラスメントなんていう言葉に変えて受け入れようとしないのは、それ自体が問題なような気がしてなりません。
これじゃあ
ゆっくり服を見たいのに「広げてご覧くださいね」とか、店員さんに話しかけられる「広げてハラスメント(ヒロハラ)」
「一緒にポテトはいかがですか?」って、そんなにたくさん食べられないのに勧められる「腹いっぱいハラスメント(ハラハラ)」
せっかく良い技術を持っているのに、ちょっと売れなくなるとすぐにおかしなキャラになって、周りを不愉快にさせる「変なキャラハラスメント(カハラ)」
子供が産まれた途端、幸せの絶頂で自慢話がちょっと過ぎてしまう「子供自慢が強すぎるハラスメント(クワバタオハラ)」
などなど、少しでも不快な思いをしたら「ハラスメント」だと騒ぐのは、自分で自分にストレスを加えているようなものです。
嫌なことにいちいち目くじら立てず、サラッとスルーしていきましょうよ。
嫌なことに過敏になると、嫌なことばかりが目について、人の良いところが目に入らなくなります。
良いことに敏感になり、良いことにいっぱい気が付くと、人の嫌なところを許せるようになります。
思い通りにならないことなんてあたりまえ。
不快な思いをすることだって成長の肥やし。
心地よさばかりを求めていると、そのこと自体が心地悪さに繋がります。
人を許せるあなたになりましょう。
結婚するには、とても大切なこころがけです。
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