出会いの場で「しっくり」を求めてはいけない理由
2年ほど前に、いろいろとご相談を受けていた男性のお客様。
婚活パーティーで出会った女性と、昨年の末に結婚したとのご連絡をいただきました。
いやぁ本当に良かった。
40歳過ぎて、7つも年下の女性と結婚するとはねぇ(^_^)
結婚するにあたり、ご自身もご家族もいろいろと心配事がありましたが、それよりも情熱と誠実さが勝ったのでしょうね。
ホントに良かった!
直接僕のご紹介では無くても、関わったことのあるお客様からこうしてご連絡をいただくのは嬉しい限り。
ODさん、おめでとうございます。
いつか、奥様連れて遊びにいらしてくださいね。
末永く、仲良く健康にお過ごしください!!
天気も良いし、嬉しい報告もあるし、いい1日だ!
新しい靴をおろした時って、なんだか履きづらかったり、足がいたくなったりしませんか?
新しいスマホに変えた時って、フリックしずらかったり、タッチの場所間違えたりしませんか?
新しい職場に入った時って、何をしたら良いかも分からないけど、はやく慣れようと一生懸命ですよね?
靴だったり、スマホだったり、職場だったり、新しいものに慣れるには時間がかかるものなのです。
僕は、靴を選ぶ時にデザインとか値段とかだけではなく、作り方を主に選んでいます。
グッドイヤー製法という靴の作り方があり、これはとても頑丈なのです。
ただ、はじめは革も固く、ソールがかっちりしているので、慣れるまでまぁ足のイタイことイタイこと。
でも、慣れて来るとすごく自分の足に馴染んで、丁寧にケアをすれば本当に長持ちして愛着がわくんです。
新しいものに慣れるにはたたでさえ時間がかかるのですが、それが今までよりも上等なものだったりすると、「しっくり」くるまでになおさら時間がかかるでしょう。
スグにさらっと慣れちゃうものって、大体すぐに飽きちゃったり、すぐにダメになったりするんですよね。
これ、結構出会いでも言えること。
お見合いとか婚活パーティーとか、出会った相手に対して「ピッタリ」とか「しっくり」とかを求める方がいます。
でもね、
はじめから「しっくり」くる相手なんてなかなかいないでしょ?
仮に「しっくり」くる相手がいたら、それは単に居心地の良さというだけのことで、魅力とはまったく別のもの。
居心地の良い相手が悪いと言っているわけではありません。
そこだけを求めるとかなり難しいのと、後々そこがあなたの理想ではないことに気付くことがあるということです。
あなたが理想とする相手って、あなたの周りにはあまりいない感じの人でしょ?
近くにいっぱいいるのなら、出会いに苦労なんてしていないですものね。
だとしたら、出会いの場で理想の相手に、「ピッタリ」や「しっくり」なんてくるわけがありません。
そういった相手とは普段触れ合っていないのですから、むしろ違和感満載で、なかなか落ち着かないのが普通のこと。
理想の相手との出会いって、はじめはそんな感じなのです。
初対面の相手に、「ピッタリ」や「しっくり」を求めるのは、あなた自身の出会いのチャンスを失うことになります。
理想の相手と出会った時は、「ピッタリ」や「しっくり」なんてするわけがないと思いましょう。
そこを求めるのではなく、相手が持っている良いトコロ、あなたには無いような相手の良いトコロを見つけに行った方が、良い出会いは確実に見つけやすくなります。
同じを求めるのではなく、違いを楽しめる相手。
そんな相手の方が、長く一緒にいるには「しっくり」くるものですよ。
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