婚活をしているとついつち忘れがちなこと
昨日、夜に
の会員様から、
「渡したいものがあるから行っても良いですか」
とのご連絡が。
わざわざお越しいただかなくても、またお会いする時にということもお伝えしたのですが、
「せっかくなので、お時間ご無理なければ」
と。
お客様対応があったので、僕の空き時間に合わせてお越しいただき恐縮していると、お持ちいただいたのは「クルミッ子」。
「以前のブログで書かれていたのを、この前通りかかったところで見つけたので」
通り道とはいえ、お仕事帰りにわざわざお持ちいただいて。
ご自身の時間使って、労力使って、お金まで使って、なんの見返りがあるわけでもないのに、人が喜ぶかもと思うことを行動に移せる人。
そういうことができる人を、僕は純粋に素敵だな〜と思いました。
TNKKTさん、お忙しいなかありがとうございました。
考えると極々あたりまえのことなのですが、婚活をしているとついつい忘れがちなこと、
それが、
「自分の幸せのために、相手の資源を利用しない」
ということ。
もうちょっと細かく言うと、
「相手の資源を求めるのは良いけれど、求めっぱなしにしない」
ということ。
「こんな生活をしたいし、こんな苦労はしたくないので、年収は700万以上の相手が良い」
イメージする生活があり、それを叶えるためにこれだけの年収を相手に求める。
それを求めるのも願うのもいいと思います。
ただ、
求めっぱなしにするのはやめましょう。
奪っていくだけのあなたと一緒になりたいと思う相手はいませんので。
理想を叶える一番確かな方法は、相手にそれを求めるのではなく、自分がそれを実行すること。
理想とする生活があるなら、自分でそれを叶える年収を稼げばその生活はできます。
けれど、
自分にできないことを、相手に求めることもあります。
人の資源を利用して、自分の理想を求めるのは悪いことではありません。
ただそのときに大事なのは、求めっぱなしにしないこと。
相手のそれを求めたり利用したりするのなら、あなたは相手の何を叶えることができるのか。
さらに大事なのは、ギブ&テイクで考えないこと。
相手が叶えてくれたら自分もやるというのは違って、あなたがやるから相手はあなたの求めているものを出してくれます。
ダラダラと書いてしまったのでまとめますね。
願いがあったり、理想があったりするのは、生きていくうえですごくいいこと。
願いや理想を叶えるのに一番確かな方法は、それを叶えるためにあなたが一生懸命がんばること。
そうすれば、それを叶えることができたり、あなたのことを助けてくれる人も現れますので。
ただ、
どうしても自分でそれを叶えることができなければ、人に求めるのも悪いことではありません。
そのときは、あなたが相手の求めることを理解して、あなたから先に相手にそれを提供すること。
そうすれば、相手があなたの理想を叶えに来てくれるかもしれません。
間違っても、
あなたはたいしたことをしないのに、相手の資源で幸せになろうなんて思わないこと。
「私を幸せにしてくれた人には、そん時はなんかしますよ」みたいな、上から目線のギブ&テイクを考えないこと。
これ、
言葉にするとあたりまえだし、すごく簡単なことなのですが、
「結婚したい」という、自分の願いや理想が大きくなってくると、ついつい忘れがちになるときがあります。
あなたの願いを叶えたいと思っている人はいません。
あなたが相手にとって必要な存在になったとき、そのときにはじめて、相手はあなたの願いを叶えたいと思うんです。
願いを叶えてくれそうな条件をもっている相手でも、その相手はあなたの願いを叶えたいと思っているわけではありませんので。
相手に願いを叶えてもらいたいならば、まずは、あなたが相手にとって必要な存在になればいいでしょう。
という、
出会った相手と関係を深める、基本の「き」みたいなお話でした。
けど、
これ、
婚活をしていると、結構吹っ飛んでいる人多いんです・・・。
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