好きになれる人がなかなか見つからないあなたへ
たまにはこんなホテルで会員様とお待ち合わせ。
ホテルのグレードによって、客層ってやはり違うものですね。
反応してはいけない
先日読んだ本にこんなことが書かれていました。
理解することと、反応することは違う
とういうこと。
これ、
出会いがなかなかうまくいかない、もしくは、好きになれる人がなかなか見つからないという方には、ぜひ知っていただきたいこと。
僕は専門家ではないので、あまり詳しくお伝えして語弊があるといけないのですが、僕の感じたところでお伝えすると、
人から嫌なことをされたり、嫌なことを言われたりしてムカついても、「自分はムカついている」ということを理解するだけで、「だからこの人は嫌な人だとか、この人は間違っているとか」そういう反応をしてはいけない。
反応は蓄積をするので、同じようなことがあるとまたすぐにムカついてしまうクセがつく。
理解をするだけなら、簡単に忘れることができる。
おおよそこんなお話でした。
反応はクセになる
たとえばこんな場面、あなたは女性です。
「デートの約束をしているのに、具体的な日程を相手の男性が全然提案して来ない」
こんな時、起きている事実は「提案をしてこない」「連絡をしてこない」という、ただそれだけのことなので「連絡来ないなあ~」と理解すればいいんです。
なので、詳細を確認したければ、「どうする?」って自分から連絡をすればいいだけのこと。
ところが、こんな時に
「連絡をしてこないから、私に気が無いんじゃないか?」
「こういう時は、普通男性から連絡するもので、この人はおかしいんじゃないか?」
と、いろいろな反応をしてしまう人がいるんです。
そういった反応をしてしまうと
「私から連絡しても、冷たくされたらどうしよう」
「こういう時は、女性から連絡するべきじゃないんじゃないか」
と、どんどん『妄想』が膨らみ、相手への怒りや不信が増し、その人とすぐに関係を断ちたくなってしまうということ。
そして、反応は自分の中に蓄積をしてクセになるので、また別の人で同じようなことが起きると
「この人はダメな人だ」ってすぐに決めつけてしまい、また関係を断ってしまう。
こうなると、どんなにいい人が現れても、少しでも嫌なところが見えればいつものクセですぐにその人のことを嫌いになってしまい、結局何人出会っても、誰と出会っても、いい関係になんかなれっこないわけです。
好きになれる人と出会うためには
嫌な事柄に向き合った時、理想通りに物事が進まなかった時、そんな時に
それらを理解することは良いのですが、反応はしない方がいいでしょう
ということ。
俗に、「癒し系」とか「寛容」とか「器が大きい」とか言われている人がモテて、いい出会いが見つかりやすいのって、ポイントはここなんです。
こういった人は、物事を理解まではするけれどいちいち反応をしないから、それ以上の大きな問題に発展させないことができるんです。
「させないことができる」って、変な日本語ですが、何かに付けてすぐに反応してしまう人には、「させないことができる」という言葉が一番分かりやすいでしょう。
そして、反応しないから引きずることもないので、嫌なことはさっさと忘れ、相手の素敵な部分を見ることができるため、いい出会いが見つかりやすくなるということ。
でも、上述の通り反応ってクセなので、ついついしちゃうんですよね。
そんな時に、反応しなくなるような方法もこの本には書かれていましたので、お時間がある方はぜひ読んでみてください。
僕も、たいがいイライラしやすいタイプなのですが、この「理解」と「反応」の違いを知って、「反応しない方法」も見たので、まぁすぐには変わりませんが、明らかに気持ちが楽になったのは確かです。
これから精進いたします(笑)
嫌なことがあるとついつい気持が昂ってしまうあなた。
嫌なことをされるとすぐにムカついてしまうあなた。
嫌なことをしてくる相手をすぐに嫌いになってしまうあなた。
そのままでは、誰と出会ってもいい出会いは見つかりません。
だって、あなたの思い通りに動いてくれる人なんて、この世にはひとりもいないですから。
思い通りに動いてくれなかったり、嫌なことをしてきたりする相手に、いちいち反応していたらあなたには一生出会いはありません。
なので、そんな方は、ぜひこの本を読んでみてください。
すぐにできるかは分かりませんが、随分気持ちは楽になりますよ。