独身の人はいっぱいいるのになぜ結婚できないのか？
今日のお話、ものすごくシンプルなのですが、シンプルな問題って解決が難しかったりもします。
そして、難しいことに向き合う時は、まずは勇気を持ってエイヤが必要だと思います。
先日、会員様とランチをしていた時に
「なぜ、世の中にはたくさんの独身の人がいるのに、私は結婚できないのでしょうか」
という、素朴かつシンプルな質問（愚痴）をいただきました。
確かに、今の日本の20歳〜60歳で独身の方は
男性で1200万人 女性で900万人
おります。
もうちょっと身近な数字だと、25歳〜45歳で東京にお住いの独身の方は
男性で103万人 女性で80万人
男女合わせて東京ドーム36個が埋まるくらいの方がおります。
（人数は2015年国勢調査より、東京ドームのくだりは僕予想）
全国には1000万人近くの独身の異性がいて、仮にですが好みのタイプが１％しかいなかったとしても10万人はいて、そのうち１％の人からしか好かれなかったとしても1000人はいる。
あなたの理想にあっていて、あなたを理想とする人が、どんなに少なく見積もっても1000人はいるのですから、本気で探せば理想の相手と結婚はできそうなものです。
ならば、
「なぜ、世の中にはたくさんの独身の方がいるのに、あなたは結婚できないのでしょうか」
いろいろな要素はあります。
運もあればタイミングもあります。
ただ、
この２つのシンプルな方法を実行しないと、どんなに運が良くてもタイミングが良くても結婚できません。
あなたが結婚するための方法その①
「ちゃんと探す」
質問します。
今週、あなたは緑の服を着ていた人を何人見ましたか？
・・・
・・・
・・・
というか、そもそも見ましたか？
いるはずなんです。
通勤をして、買い物に出かけていれば、緑の服を着ている人は何人も見ているはずなんです。
なのに、
なぜあなたはそれが分からないのか？
なぜ緑の服を着た人を見たかどうか思い出せないのか？
こたえは簡単、
あなたが緑の服を着ている人を探していないからです。
ためしに、明日明後日
「緑の服の人を探すぞ」って、心に決め、スマホのtodoアプリに入れ、外に出かけてみましょう。
世の中には、恐ろしいほど緑の服を着ている人がいることがわかります。
そうです、
あなたは、どこかに理想の相手がいないかを期待はしているのですが、その相手がどこにいるのかというのを探していないんです。
もっと言えば、アプリでアポっても、婚活パーティーで目の前にいても、結婚相談所でお見合いをしても、「理想の相手を見つけるぞ」という意識ではなく、ただ異性と漠然と出会っているだけなので、あなたのアンテナにかかっていないんです。
あなたが結婚するための方法その①
「いたら触れる」
「理想の相手を見つけるぞ」って真剣に探していたら、いっぱいいることに気づきました。
でも、いるだけでははじまらないので、そこに触れていかないといけません。
触れるというのは、触るという意味ではなく、あなたという存在を認識してもらうという感じでしょうか。
挨拶をしてもいい、話しかけてもいい、質問をしてもいい、思い切って誘ってみてもいい、
理想の相手が見つかったなら、まずは触れていきましょう。
それをして嫌がられたらどうしよう、無視されたらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう、
いろいろな不安もあると思いますが、動く前から起きてもいない問題を勝手に起こして逃げちゃうと、はじまる話もはじまりません。
どうしても触れることができないなら、触れてもらえるように仕掛けましょう。
好きな人から好かれる方法とか、
初対面の相手とコミュニケーションをとる方法とか、
そういうテクニカルなことももちろん必要かと思いますが、それは全然後の話。
ホームランを打つには、打席に立って、バットを振ること。
ホームランを打つテクニックはありますが、どんなにテクニックを知っても、打席に立ってピッチャーとがっちり向き合い、来た球に向かって思い切ってバットを振ること、これをしなければテクニックなんか何の意味もありません。
結婚できなくて悩んでいる人をみると、自分の中でいろいろな問題を起こして、テクニックに頼ろうとしているように思えて仕方がありません。
シンプルな問題って、実は一番解決が難しかったり、解決するのに勇気が必要だったりするので、ついつい問題をごちゃごちゃ細かく作り出して、それを解決する小手先のテクニックを見つけようとしたり。
知識も、テクニックも必要ではあるのですが、そこを磨くよりも何よりも、
理想の人を見つけて、その人に触れること
そのシンプルな問題をクリアしなければ、話が始まらないんです。
シンプルな問題って、一番解決するのが難しかったりするので、あなたの状況に合わせて一緒に解決策を考えるのが僕の役割です。
なかなかいい出会いがなくても困っている方で、一歩前に進もうと思う方はぜひお気軽にお声がけください。
なまじっか知識があると、逆にそれが足かせになって、本来の解決策が見つからない時があります。
うまくいかないことがある時は、問題をシンプルにして、その解決策を考えましょう。
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