Repreが入会金・月会費無料にこだわる理由
さてさて、9/9(土)開催の「僕んち」について、ご予約枠の残りがいよいよ男女1名様ずつになりました。
参加希望の方は、お早めにご予約ください!
っていうか、「僕んち」って何?という方は、こちらをご覧くださいませ。
不動産屋さんとスポーツクラブ
みなさんは疑問に思わないでしょうか?
結婚相談所の入会金とか月会費って、一体何の料金なのかって??
たとえば、あなたが引っ越しを考えて、物件を探している場面に置き換えてみましょう。
まずはじめに、自分では物件の情報を入手したり、様々な手続きをすることはできないので、不動産屋さんを頼りますよね。
そして、不動産屋さんにいろいろな物件を紹介してもらい、内見し、他の物件とも比較しながら、気に入ったひとつを選びます。
「ここにする」という物件が決まったら、持ち主の家主さんに礼金を払ったり、何かあった時のために敷金を収めたり、その物件を紹介してもらったことに感謝し仲介手数料を払ったりなどもします。
そして、法的なことなど専門家から説明をうけ、すべての手続きが完了したら、はれてあなたはその家に住むことができるというわけです。
ただですよ、
もし、その不動産屋さんに入るのに「入会金」が必要だったら、あなたはそんな不動産屋さんに紹介を頼むでしょうか?
必ず理想の物件があって、入会しないとそれを見ることができない、なんていうことならまだ分かりますが、どんな物件があるのか分からないし、自分が気に入る物件があるか分からないのに、紹介をしてもらうためだけに入会金を払うなんてしないですよね。
さらに、物件を吟味している間に「月会費」なんかが発生したらどうでしょうか?
次から次へとあなたの気に入る物件が紹介され、それを優先的に内見することができたりすればまだ分かりますが、気に入る物件が紹介される保証もないし、自分がそれを選ぶ優先権があるわけでもないのに、月会費を払うなんて意味が分かりませんよね。
これ、スポーツクラブで考えてみましょうか。
そこには、あなたの目的(健康・ボディメイク・リフレッシュなど)を満たすための、道具やカリキュラムがあるのは確かです。
そして、それらを有効に定期利用すれば、あなたの目的はどんどん近づいてくることも、かなり具体的に想定することができます。
あなたの目的とするモノが確実にそこにはありますから、それを使うために入会金を払うのはいいですし、定期的に利用することで希望が叶うイメージが明確なのですから、月会費を収めることも納得できるでしょう。
こう考えた場合、結婚相談所というのはどう考えても不動産屋さんのシステムに近いのですが、結婚相談所ではなぜか月会費や入会金というのがあたりまえに請求されます。
それはなぜでしょうか?
結婚相談所の入会金と月会費
答えだけ先にお伝えすると、
結婚相談所のビジネスモデルは、古い世代のモデルがそのまま継承されているから
ということ。
解説しましょう。
そこに希望するものが確かにあるなら、入会金は妥当な支払いですし、継続利用をすれば願いが叶うなら、月会費も正当な料金です。
ならば、古い世代の結婚相談所(当時は近所の世話焼き仲人さんみたいなもの)は、なぜ入会金や月会費が妥当で正当だったのか。
それは、生涯未婚率の比較と、情報の普及度合いの違いで説明ができます。
古い世代を仮に、50年前としましょう。
1965年の生涯未婚率は、男性1.5%女性2.5%でした。
対して直近の2015年生涯未婚率は、男性23.4%女性14.1%と飛躍的にアップしています。(東京はここにさらに5%くらいアップになります)
古い世代では、余程のっぴきならない事情が無い限り、ほとんどの人は盲目的に結婚をしており、結婚できないというのはその後の一生を左右するような死活問題でありました。
さらに、
当時は情報なんか今みたいに整備されていないので、どこにどんな異性がいるのかなんて知る由もありません。
結婚相手が見つからない人は、結婚相談所に登録、もしくは、近所の世話焼き仲人さんにお願いをして誰かを紹介してもらわないと自分では探せません。
それに、無制限に比較をしているような余裕も環境もないのですから、紹介をされる数名の中から結婚相手を決めることもあたりまえでした。
ところが今はどうでしょう。
まずそもそも論、みんなが盲目的に必ず結婚をするわけではありません。
ライフサポートサービスも充実し、結婚できないということが死活問題でもありません。
結婚相手の見つけ方だって多様化されていて、古い世代のようにみんながひとつの場所に集まることもありません。
さらに、出会いなんて見つけようと思えばいくらでも見つかるわけですから、みんな自分の理想の条件を追及するようになり、「限られた中から相手を探す」なんていう概念もないんです。
なぜ入会金?なぜ月会費?
つまり、結婚相談所を利用してもそこに自分の求めているモノ(人)があるかは分かりませんし、定期的に活動をしても願いが叶う(結婚できる)とも限らないわけです。
なのに、なぜ、
そこに自分の求めている相手がいるか分からないのに、入会金なんか払っちゃうのでしょうか?
そこで継続的に活動すれば結婚できるとは限らないのに、月会費なんか払っちゃうのでしょうか?
こたえはひとつ。
あなたの思い込みが強いから
結婚相談所って、そういうもんだと思っているから。
どの結婚相談所も見てもそうだから、そういうもんなんだろうと思い込んでいるから。
だからあなたは、入会金や月会費を平気で払ってしまうんです。
不動産屋さんには払わないですよね?入会金も月会費も。
結婚相談所だって同じですよ。
結婚相談所は、古い世代のシステムをみーんながそのまま継承しているだけなんです。
そこに確かにモノがあるから入会金を払い、活動していれば願いが叶うから月会費を払う、そういった本来の入会金と月会費の在り方とはかけ離れているのですよ。
婚活の終わり
結婚相談所に入会をしたところで、あなたの理想の相手がいるとは限りませんし、いても会えるとは限りません。
結婚相談所で活動をしたところで、いい関係を築けるとは限りませんし、築けても結婚できるとは限りません。
古い世代のシステムを継承している結婚相談所さんからは、定期的にチクチクと苦言を言われますが、
僕はやっぱり、結婚相談所の入会金と月会費っていうのはおかしいと思います。
まずは、あなたの理想とする相手がいて、その相手と出会うチャンスがあるまでは、料金なんかいただいちゃいけないと思うんです。
そして、その相手といい関係が築けたとしても、ちゃんと結婚まで進むまでは、月会費なんかいただいちゃいけないと思うんです。
どれが正解で、どれが間違いとかそういうことではありません。
ただ、不動産とスポーツクラブの例から見た時に、
今の世代の結婚相談所では、入会金とか月会費とかは違うと思うんです
安売りをしているわけでもなんでもありません。
入会金と月会費というその料金システムが、今、結婚相手を探しているみなさまが求めていることと違うし、今の時代の出会いのカタチとは違うと考えています。
「業界の価値が下がる」だの「安売りは潰れる」だの、よその相談所さんからご指摘をいただいても、Repre(リプレ)が入会金無料・月会費無料を続けているのにはこういった理由があります。
2015年の7月にスタートをしたこのシステムは、はじめはみなさまに知られず、知られても胡散臭く感じられていました。
ところが、今では本当にたくさんの方にご登録をいただき(2017年8月現在ご登録者数213名様)、たくさんのご成婚者様がうまれております(「Repre(リプレ)の成婚者様が多い3つの理由」)。
古い慣習にとらわれず、今、目の前で困っている方々に目線を合わせ、その方達が予想する一歩先のサービスを、Repre(リプレ)はこれからも提供してまいります。
そして、いつの日か、みなさまにとって出会いがもっと気軽で楽しいものになるように、婚活の市場を変えていきたいと思っています。
っていうか、「婚活」っていう考え方を、そろそろ終わりにしないといけませんね。
「婚活は少し休んで、みんなで一緒に楽しくご飯を食べましょう!」
次回の「僕んち」は9/9開催です!!
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